A Short Film 歌詞 LILI LIMIT ふりがな付

あなたいないあの部屋へやを思おもい続つづける僕ぼくは今いま
この街まちに住すみ慣なれて時々ときどきあの日々ひびに思おもい馳はせている

ちぎられたカレンダー残のこり1枚まいになって
溜たまっていく紙かみくずを見みていたらなんだか悲かなしくなった

さよならベルベット
ふっと思おもい出だす寂さびしさにね
さよならベルベット

あなたに会あいたい気持きもちはいつの日ひも
優やさしい景色けしきを見みるとまた出でてきてさ僕ぼくを困こまらせる
それでも何故なぜか少すこし軽かるくなった
柔やわらかなその陽射ひざしが僕ぼくの心こころに入はいってきたんだよ

とある日ひの東京とうきょうの夜よる一本いっぽんの電話でんわがあったけど
珍めずらしく満天まんてんの空そら泣ないていた電線でんせんの向むこう側がわ

さよならベルベット
もっと撫なでてやりたかったな
ねぇさよならベルベット

あなたが思おもい出で置おいて旅立たびだっても
昨日きのうの続つづきのような人並ひとなみの朝あさは訪おとずれる
見みつめた窓まどに浮うかんだあなたの顔かお
それでもほんの気持きもちは心こころの背せを押おしてくれたの

さよならベルベット
ずっとその手てを繋つないだまま
ねぇさよならベルベット

あなたに会あいたい気持きもちはいつの日ひも
優やさしい景色けしきを見みると出でてきてさ僕ぼくを困こまらせる
だけど心こころは何故なぜだか暖あたたかく
柔やわらかなその陽射ひざしが入はいって
今いまはもう悲かなしみはとれたんだ
だけど未いまだに名前なまえを呼よんでしまって