スタートアウト・リピートショー 歌詞 りぶ ふりがな付

生活せいかつのリズムビート 繰くり返かえすたびモタりだして
体調たいちょうに至いたってはそれほど、まあ、悪わるくないかな

軋轢あつれきの隙間すきまを縫ぬうように泳およいで今日きょうも
白昼はくちゅうの街路上がいろじょう 人波ひとなみに溺おぼれてる

いっぱしに夢ゆめは見みる 為なす術すべは特とくになく
頭あたまで分わかってしまって余計よけいにもうなんだか
あぁそうだ 僕ぼくは自分じぶんが嫌いやんなって Ah

君きみが人ひとを愛いとしく思おもえるくらいに 日々ひびを照てらしてみたいんだよ
そっと一ひとつ一ひとつを重かさねていくことで 息いきを確たしかめているんだ
しょうがないだろう

始はじまりのステップが机つくえの上うえでだけ空回からまわり
まだ踏ふみ出だせないでいるんだろう?

期待きたいと不安ふあんに揺ゆれながら 急いそいでさあ、歩あるこう

凡才ぼんさいに朝あさはなく 為なす術すべは僕ぼくになく
それなのに世界せかいを渡わたっていくんなら
「愛あいしてるよ」だって 気軽きがるに言いえないとさ

君きみがひとり、陰かげで泣ないている時ときにも 僕ぼくはいないけど
人ひとひとり、信しんじることが出来できたら なにか変かえられるのかな

きっと人ひとを愛いとしく思おもえるくらいに 日々ひびは照てらしていけるんだよ
その一ひとつ一ひとつを重かさねることで 息いきを確たしかめているんだ
そんなもんだろう

僕ぼくなりのステップが道みちなりに続つづけば今日きょうも
始はじまりの一歩いっぽが特別とくべつになっていく