よみ:あいするものよ、しにさぶらえ
愛する者よ、死に候え 歌詞
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殺とるのは 細工さいくも 刃やいばも 要いらぬ
瞳子どうしの 魔まにて 自滅じめつの 花はなと 散ちれ
俄にわかの 破約はやくに 道理どうりを 求もとめても
運めぐりの火ひは 和なぎを知しらず
争すまふ 苛か厳かげんの 星ほしが 揺ゆらめき
彷徨さまよい 竦すくむ 心こころを 照てらして 呉くれる
己おのが 行ゆき場ばなど 此この 期ごする
刻ときの 果はてにて 待まて
永久とわに 停とまぬ 斜はす道しゃどう 転まろぶならば
其その 奈落ならくで 絶たて
恋こうのは 熟うれざる 覚悟かくごで 出来できる
童子どうじの 如ごとく 否いやむは 恥はじと 知しれ
然さらでは 斯この 冥くらき 闇やみを 呑のみ干ほせぬ
凍いて付つく儘まま 燃もえ焦こがりて
奏かなず 和弦かげんの 響ひびき 翳かすみて
忍しのびて 残のこる 純じゅん裏ひつらを 剥はぎて 切きり裂さく
己おのが 行ゆき場ばなど 此この 期ごする
刻ときの 果はてにて 待まて
永久とわに 停とまぬ 斜はす道しゃどう 転まろぶならば
其その 奈落ならくで 絶たて
争すまふ 苛か厳かげんの 星ほしが 消きゆ
望のぞみも 絶たえし 心こころは 澄すみやかに 澱よどむ
生いくるも 死しぬも 沙汰さたは無なし 何いずれとて
離はなれるに 勝まさる 終焉おわりは あらず
然さらば 剣けんをとれ 名前なまえ無なき
愛あいの 墓標ぼひょうを 刻きざめ
瞳子どうしの 魔まにて 自滅じめつの 花はなと 散ちれ
俄にわかの 破約はやくに 道理どうりを 求もとめても
運めぐりの火ひは 和なぎを知しらず
争すまふ 苛か厳かげんの 星ほしが 揺ゆらめき
彷徨さまよい 竦すくむ 心こころを 照てらして 呉くれる
己おのが 行ゆき場ばなど 此この 期ごする
刻ときの 果はてにて 待まて
永久とわに 停とまぬ 斜はす道しゃどう 転まろぶならば
其その 奈落ならくで 絶たて
恋こうのは 熟うれざる 覚悟かくごで 出来できる
童子どうじの 如ごとく 否いやむは 恥はじと 知しれ
然さらでは 斯この 冥くらき 闇やみを 呑のみ干ほせぬ
凍いて付つく儘まま 燃もえ焦こがりて
奏かなず 和弦かげんの 響ひびき 翳かすみて
忍しのびて 残のこる 純じゅん裏ひつらを 剥はぎて 切きり裂さく
己おのが 行ゆき場ばなど 此この 期ごする
刻ときの 果はてにて 待まて
永久とわに 停とまぬ 斜はす道しゃどう 転まろぶならば
其その 奈落ならくで 絶たて
争すまふ 苛か厳かげんの 星ほしが 消きゆ
望のぞみも 絶たえし 心こころは 澄すみやかに 澱よどむ
生いくるも 死しぬも 沙汰さたは無なし 何いずれとて
離はなれるに 勝まさる 終焉おわりは あらず
然さらば 剣けんをとれ 名前なまえ無なき
愛あいの 墓標ぼひょうを 刻きざめ