ロスト・ミラージュ 歌詞 うたのりんこ ふりがな付

僕ぼくらが空そらへ延のばした一筋ひとすじの祈いのり
闇やみをも切きり裂さく光ひかりとなる
「ねぇ、どうして世界せかいは涙なみだに濡ぬれているの?」
答こたえを求もとめる心こころが叫さけぶ

(Shake!) その刃はに宿やどしたチカラ
(Wake!) 行いこう慟哭どうこくの空そらへと

儚はかなく揺ゆらぐ蜃気楼ミラージュ
ガラス玉だまの中なかを泳およぐように
煌きらめきいた理想りそうへと
何度なんどでも手てを伸のばそう
宿やどる気持きもち 胸むねに
絡からみ合あう運命さだめまで
いま高たかく天てん高たかく飛とび立たつ
翼つばさを広ひろげて
果はてしない未来みらいへと

幾いくつも重かさねた哀かなしみの記憶きおくは
ゆく宛あてを探さがし彷徨さまよってる
「ねぇ、どうして君きみは寂さびしそうに笑わらうの?」
強つよがり続つづける心こころは何処どこへ

(Lead...) 辿たどる指ゆびは熱ねつを伝つたえる
(Need...) 凍こおり付ついた願ねがいに触ふれて

切せつなく揺ゆらぐ蜃気楼しんきろう
夜よるに溶とかした想おもい
星ほしたちの輝かがやきは
祈いのりを受うけ増ましてゆく
いつか夢見ゆめみてた
絆きずなを形かたちにして
もう二度にどと迷まよわない
確たしかな希望きぼうをかかえて
どこまでも歩あゆんでいく

さぁこの世界せかいの鼓動こどうを感かんじて
さぁこの世界せかいの声こえを聞きいて

(Take!) 伸のばしたなら掴つかめるだろう
(Make!) 新あたらしく生うまれた全すべて

儚はかなく消きえる蜃気楼しんきろう
色褪いろあせた大地だいちから
咲さき誇ほこる花はなの名なを
取とり戻もどせたなら、きっと
いつか夢見ゆめみてた
絆きずなを紡つむいで行いける
いま高たかく天てん高たかく飛とび立たつ
翼つばさを広ひろげて
果はてしない未来みらいへと