よみ:あるこいぶみ
或る恋文 歌詞
-
BOYS END SWING GIRL
- 2017.4.19 リリース
- 作詞
- Daichi Tomizuka
- 作曲
- Daichi Tomizuka
友情
感動
恋愛
元気
結果
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拝啓はいけい、お元気げんきですか。
私わたしはあなたに恋こいをしておりました。
あれは暑あつい夜よるのこと、あなたを引ひいて
歩あるいた夏祭なつまつりを思おもい出だします。
細工さいく飴あめを片手かたてに少すこし俯うつむいたあなたの手てが
あんなに温あたたかかったことを
なぜだか忘わすれられません
雨あめのような悲かなしみも太陽たいようのような喜よろこびも
風かぜにのってあなたが連つれてくる
それがたまらなく愛いとおしいのです
いつかあなたと座すわったあの古ふるい茶屋ちゃやの
和菓子わがしを覚おぼえていますか?
雨あめが降ふってくれたらいいのに。
あのころ私わたしは何度なんどそう願ねがったでしょう
少すこし大人おとなびたあなたの手てには
もう触ふれられなかったときに
そっとその手てをひいて逃にげ出だせたら
いまもあなたの隣となりで笑わらえたでしょうか
頬ほほを染そめた夕ゆうの陽ひを蛙かえるの歌うたう畦道あぜみちを
今いまもまだあなたは好すきだろうか
それすらもう聞きけないから
朝あさは太陽たいようになって夜よるは満月まんげつになって
風かぜのようなあなたを照てらし出だす
そんな夢ゆめで眠ねむりに就つくのです
いつかあなたの手てを握にぎれる日ひまで。
稲穂いなほの揺ゆれるこの景色けしきを
あなたもどこかで見みていますか
遠とおく同おなじ空そらの下したで
今日きょうもあなたを愛あいしています。
私わたしはあなたに恋こいをしておりました。
あれは暑あつい夜よるのこと、あなたを引ひいて
歩あるいた夏祭なつまつりを思おもい出だします。
細工さいく飴あめを片手かたてに少すこし俯うつむいたあなたの手てが
あんなに温あたたかかったことを
なぜだか忘わすれられません
雨あめのような悲かなしみも太陽たいようのような喜よろこびも
風かぜにのってあなたが連つれてくる
それがたまらなく愛いとおしいのです
いつかあなたと座すわったあの古ふるい茶屋ちゃやの
和菓子わがしを覚おぼえていますか?
雨あめが降ふってくれたらいいのに。
あのころ私わたしは何度なんどそう願ねがったでしょう
少すこし大人おとなびたあなたの手てには
もう触ふれられなかったときに
そっとその手てをひいて逃にげ出だせたら
いまもあなたの隣となりで笑わらえたでしょうか
頬ほほを染そめた夕ゆうの陽ひを蛙かえるの歌うたう畦道あぜみちを
今いまもまだあなたは好すきだろうか
それすらもう聞きけないから
朝あさは太陽たいようになって夜よるは満月まんげつになって
風かぜのようなあなたを照てらし出だす
そんな夢ゆめで眠ねむりに就つくのです
いつかあなたの手てを握にぎれる日ひまで。
稲穂いなほの揺ゆれるこの景色けしきを
あなたもどこかで見みていますか
遠とおく同おなじ空そらの下したで
今日きょうもあなたを愛あいしています。