忘わすれないわ
鉄てつの門もんをくぐり
おそるおそる
階段かいだんのぼった日ひを
ときめく胸むねに抱だいた
百合ゆりの紋章もんしょうの
許可制きょかせいの手紙てがみ
描えがかれざる地図ちず
孤独こどくだった
だけどいい子こでいた
そんなわたし
神かみさま見みていらした
初はじめて自分じぶんの居いる
場ば処どころを見みつけたの
静しずかに頷うなずき
微笑ほほえむ仲間なかまも
共ともに あらん
麗うるわしのひととき
着飾きかざって 薔薇ばらの春はる
白しろい肌はだに 染そまる紅べに
陽ひの光ひかりが 少女しょうじょの頬ほおに
恋こいした証あかし
わたしたちの
未来みらいを試ためすため
魔女まじょの森もりが
お城しろの裏うらに繋つながる
妖ようかし見みせる媚薬びやく
抗あらがえるものは
大事だいじに育そだてる
清きよしらの一滴いってき
迷まよう 小径こみち
引ひき返かえせないなら
纏まといましょう 闇やみの冬ふゆ
未知みちの祈いのり 沁しみる影かげ
凍こおった月つきも 聖せいなる歌うたで
溶とかせるように
着飾きかざって 薔薇ばらの春はる
白しろい肌はだに 染そまる紅べに
この光ひかりはけして消きえない
纏まといましょう 蝶ちょうの夜よる
また目覚めざめる 夢ゆめの庭にわ
遠とおいいつか 手てを取とり戻もどる
再ふたたび此処ここへ
忘wasuれないわrenaiwa
鉄tetsuのno門monをくぐりwokuguri
おそるおそるosoruosoru
階段kaidanのぼったnobotta日hiをwo
ときめくtokimeku胸muneにni抱daいたita
百合yuriのno紋章monsyouのno
許可制kyokaseiのno手紙tegami
描egaかれざるkarezaru地図chizu
孤独kodokuだったdatta
だけどいいdakedoii子koでいたdeita
そんなわたしsonnawatashi
神kamiさまsama見miていらしたteirashita
初hajiめてmete自分jibunのno居iるru
場ba処dokoroをwo見miつけたのtsuketano
静shizuかにkani頷unazuきki
微笑hohoeむmu仲間nakamaもmo
共tomoにni あらんaran
麗uruwaしのひとときshinohitotoki
着飾kikazaってtte 薔薇baraのno春haru
白shiroいi肌hadaにni 染soまるmaru紅beni
陽hiのno光hikariがga 少女syoujoのno頬hooにni
恋koiしたshita証akashi
わたしたちのwatashitachino
未来miraiをwo試tameすためsutame
魔女majoのno森moriがga
おo城shiroのno裏uraにni繋tsunagaるru
妖youかしkashi見miせるseru媚薬biyaku
抗aragaえるものはerumonoha
大事daijiにni育sodaてるteru
清kiyoshiらのrano一滴itteki
迷mayoうu 小径komichi
引hiきki返kaeせないならsenainara
纏matoいましょうimasyou 闇yamiのno冬fuyu
未知michiのno祈inoりri 沁shiみるmiru影kage
凍kooったtta月tsukiもmo 聖seiなるnaru歌utaでde
溶toかせるようにkaseruyouni
着飾kikazaってtte 薔薇baraのno春haru
白shiroいi肌hadaにni 染soまるmaru紅beni
このkono光hikariはけしてhakeshite消kiえないenai
纏matoいましょうimasyou 蝶chouのno夜yoru
またmata目覚mezaめるmeru 夢yumeのno庭niwa
遠tooいいつかiitsuka 手teをwo取toりri戻modoるru
再futataびbi此処kokoへhe