DOLL 歌詞 luz ふりがな付

嚮ひびく鼓動こどう 翳かすむ炎ほのお
a cry of sorrow and bitter grief
この艶情えんじょうを 愛めでるほど
decline and fall 掌てのひらから零こぼれていく

指ゆびの軌道きどう 擦なぞるほど
恋愛れんあいごっこも歪ゆがんで
これ以上いじょうもう穢けがさないよう
time when one should stop
君きみの中なかに 溺おぼれていく
今いまも求もとめている

言いうなれば傷口きずぐちから滴したたる涙なみだに
触ふれたら惰性だせいで堕おちてゆく

in the game
夜よるに微睡まどろむ この僕ぼくを騙だまして
今いま 思慮しりょの隙間すきまに飲のみ込こむ君きみのアディクション
また他ほかの誰だれかに 戯おどけた真似まねをして
ただ同おなじ台詞せりふを吐はき捨すて
I can't stand it anymore

それはまるでもう 心無こころなきDOLL
僕ぼくの声こえなど届とどいちゃいない
折おれそうなほど 華奢きゃしゃな身体からだを
僕ぼくのモノにしていいのなら 蕩とろけていく
指ゆびが憶おぼえている

拙つたない罠わなに魘うなされて 悪夢あくむから醒さめない
なのに指先ゆびさきは絡からみ付つく

in the end
君きみが閉とざした その胸むねの奥おくには
未まだ世界せかいで誰だれも知しらない君きみのノンフィクション
また他ほかの誰だれかに 傷付きずつけられたとして
今いま 誰だれも君きみを救すくえない
I can't stand it anymore

淫みだらな傷口きずぐちから垂たらした涙なみだに
荒すさんだ心こころを奪うばわれる

僕ぼくに立たてた爪痕つめあとも
永遠えいえんに消きえないけど
今夜こんやは特別とくべつに許ゆるしてあげましょう

ただ 夜よるに微睡まどろむ この僕ぼくを騙だまして
今いま 思慮しりょの隙間すきまに飲のみ込こむ君きみのアディクション
また他ほかの誰だれかに
戯おどけた真似まねをして
ただ同おなじ台詞せりふを吐はき捨すて
I can't stand it anymore