ゴシップ 歌詞 しゅーず ふりがな付

暗闇くらやみに紛まぎれて戯たわむれる 秘密ひみつたちが蠢うごめく街まち
赦ゆるされるべき自由じゆうを剥はぎ取とる 声こえ無なきシュプレヒコール

好すき厭きらいの集あつまりで 正義せいぎを決きめ付つけるようなつまらない世よの中なかじゃ
誰だれも彼かれも 呼吸こきゅうすることも出来できないじゃない

枯かれたこの身体からだに 甘あまい言葉ことばより愛あいある暴力ぼうりょくが欲ほしい
それ以上いじょう望のぞまないのに 絡からみ付つくゴシップ

今夜こんやもまた一人ひとり ゴシップの毒牙どくがに倒たおれるマドンナ
愚おろかな男達おとこたちは「粛清しゅくせい」だと銘打めいうち 不幸ふこうを貪むさぼる

アイツに抱だかれただとか アンタ私わたしの何なになのさ
決きめられた愛あいの形かたち それだけじゃ生いきて行いけないってこともあるの

枯かれたこの心こころにその手てで刻きざんで 私わたしが生いきるその意味いみを
抗あらがっても求もとめ続つづけるの 私わたしだけのロジック

何なにかを悪わるいと言いうのは 本当ほんとうは難むずかしい事ことよ
隣となりの声こえに怯おびえて 服従ふくじゅうを選えらんだ奴隷どれいには解わからないでしょう

だからこのまま 枯かれたこの身体からだの奥おくまで注そそいで
奴やつらに抗あらがってあげましょう 幸福こうふくを貪むさぼる事ことは罪つみじゃないの
燃もえるこの私わたしを必要ひつようとして 愛あいある暴力ぼうりょくで教おしえて
抗あらがっても生いき延のびてみせるわ 焼やき尽つくすゴシップ