よみ:SHIBAHAMAX~しばはまだいたいこんなかんじ
SHIBAHAMAX~シバハマだいたいこんなかんじ 歌詞
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むかしむかし、あるところに、商売しょうばい・魚屋さかなや
その名な・勝五郎かつごろう「通称つうしょう・魚うお勝かち」!
腕うではいいけど、酒浸さけびたり(MAN!)
のんで のまれて のまれて のんで のまれて
暮くれもせまった、ある朝あさのこと「お前まえさーん、商売しょうばいに行いっとくれよ。
釜かまのふたが開あかないんだよ!」
無理むりやり起おこされ、しぶしぶ向むかうは、芝しばの浜はま
潮しおの香かおり のせて浜風はまかぜ
朝日あさひのぼり、照てらす波間なみま
ゆらゆらただよう革かわ財布さいふ
「アレ? なに? これ、財布さいふ? 重おも!! 金かね!?」
飛とんで帰かえって 「おっかぁ! たいへん!
早はやく開あけろ、ここ!!開あけろ!早はやく開あけろ!!」
「どしたの? それ?」
「拾ひろったんだ、これ」
「どこで拾ひろったん?」
「浜はまで拾ひろったん!」
「いくらあるん?」
「数かぞえてみらぁ。ひい、ふう、みい、よう、チュウ、チュウ、
たこ かいな…、どひゃー!!」
「あわせて42しじゅうに両りょう!!あわせて42しじゅうに両りょう!!」
「どうすんの、これ?」
「決きまってんじゃん! 使つかっちゃおうじゃん!」
「やばくない? まずくない?」
「問題もんだいない! NO問題もんだい!! 金かねは拾ひろった俺おれらのもん!!!」
酒飲さけのみんで寝ねっちゃった、勝五郎かつごろう
「お前まえさーん!!起おきとくれ、商売しょうばいに行いっとくれ!!」
「誰だれが行いくか! 金かねはあんだ!」これから友達ともだち よんできて
酒さけのんで どんちゃん どんちゃん どんちゃん どんちゃん 大騒おおさわぎ
またまた寝ねちゃった、勝五郎かつごろう 翌朝よくあさ、かみさんささやいた
「お前まえさーん!! 起おきとくれ、まじで商売しょうばい行いっとくれ!!」
「なに言いってんの? 行いかなくていーじゃん!」
「なに言いってんの? 行いかなくちゃだめじゃん!!」
「お金かねあるじゃん!」
「どこにあんの?」
「財布さいふあるじゃん!」
「中身なかみカラじゃん!」
「バカ! 芝しばで拾ひろった42しじゅうに両りょうあるじゃん!!」
「…夢ゆめでもみたの?」
「…夢ゆめ?」
「夢ゆめ!!!」
「うそ!?」
「夢ゆめ!!!!」
「まじ!?」
「夢ゆめ!!!!!」
「金かねつかったのホントで 拾ひろったの夢ゆめ!?」
「イエス! 夢ゆめ!!!」
「…やばくない? まずくない?」
「問題もんだいない!! 心配しんぱいない!!
働はたらけばいいじゃん! 稼かせいだ金かねはうちらのもん!!」
お酒さけ 止やめちゃった勝五郎かつごろう 一心不乱いっしんふらんに働はたらいて 丸まる三年さんねん
借金しゃっきん完済かんさい 商売しょうばい繁盛はんじょう 早はやいもんだね その年としの大晦日おおみそか
「これ見みて、お前まえさん」
「なんだ? この財布さいふ?」
「覚おぼえてない?」
「記憶きおくがない!」
「三さん年前ねんまえに 芝しばの浜はまで…」
「俺おれが拾ひろった、革かわ財布さいふ!!!」
「ホントは、あったん!!」
「夢ゆめだって言いったじゃん!?」
「夢ゆめじゃなかった…わたし、嘘うそついたん…ごめんなさい、
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」
その時とき、鳴なった、除夜じょやの鐘かね、108
「OK! ゆるす! 夢ゆめでよかった! あのままいってりゃ、
俺おれたち野垂のたれ死じに…だましてくれて、ホントありがとー!」
「許ゆるしてくれんの? ホントうれしい!…
ねえ お酒さけ飲のまない? お前まえさん?」
「俺おれ、酒さけ止やめてるし」
「私わたし、飲のんで欲ほしいし、大晦日おおみそかだし、お前まえさん、もう大丈夫だいじょうぶだし…」
「そこまで言いうなら、もらおかな 三さん年ねんぶりだし、うまいかな…」
夢ゆめ 欲よく 業ごう暮くれ 金かね 愛あい SHIBAHAMAX
(鐘かね鳴なり渡わたり、年としも明あける お酒さけなみなみ、夜よるも更ふける)
夢ゆめ 欲よく 業ごう暮くれ 金かね 愛あい SHIBAHAMAX
(鐘かね鳴なり渡わたり、年としも明あける お酒さけなみなみ、夜よるも更ふける)
夢ゆめ 欲よく 業ごう暮くれ 金かね 愛あい SHIBAHAMAX
(鐘かね鳴なり渡わたり、年としも明あける お酒さけなみなみ、夜よるも更ふける)
S・H・I・B・A・H・A・M・A・X
SHIBAHAMAX
口くちをつけるか勝五郎かつごろう そこで一瞬いっしゅん ストップモーション
どーした?勝五郎かつごろう
口くちをつけるか勝五郎かつごろう そこで一瞬いっしゅん ストップモーション
どーする?勝五郎かつごろう
「よそう!また夢ゆめになるといけねぇ」
その名な・勝五郎かつごろう「通称つうしょう・魚うお勝かち」!
腕うではいいけど、酒浸さけびたり(MAN!)
のんで のまれて のまれて のんで のまれて
暮くれもせまった、ある朝あさのこと「お前まえさーん、商売しょうばいに行いっとくれよ。
釜かまのふたが開あかないんだよ!」
無理むりやり起おこされ、しぶしぶ向むかうは、芝しばの浜はま
潮しおの香かおり のせて浜風はまかぜ
朝日あさひのぼり、照てらす波間なみま
ゆらゆらただよう革かわ財布さいふ
「アレ? なに? これ、財布さいふ? 重おも!! 金かね!?」
飛とんで帰かえって 「おっかぁ! たいへん!
早はやく開あけろ、ここ!!開あけろ!早はやく開あけろ!!」
「どしたの? それ?」
「拾ひろったんだ、これ」
「どこで拾ひろったん?」
「浜はまで拾ひろったん!」
「いくらあるん?」
「数かぞえてみらぁ。ひい、ふう、みい、よう、チュウ、チュウ、
たこ かいな…、どひゃー!!」
「あわせて42しじゅうに両りょう!!あわせて42しじゅうに両りょう!!」
「どうすんの、これ?」
「決きまってんじゃん! 使つかっちゃおうじゃん!」
「やばくない? まずくない?」
「問題もんだいない! NO問題もんだい!! 金かねは拾ひろった俺おれらのもん!!!」
酒飲さけのみんで寝ねっちゃった、勝五郎かつごろう
「お前まえさーん!!起おきとくれ、商売しょうばいに行いっとくれ!!」
「誰だれが行いくか! 金かねはあんだ!」これから友達ともだち よんできて
酒さけのんで どんちゃん どんちゃん どんちゃん どんちゃん 大騒おおさわぎ
またまた寝ねちゃった、勝五郎かつごろう 翌朝よくあさ、かみさんささやいた
「お前まえさーん!! 起おきとくれ、まじで商売しょうばい行いっとくれ!!」
「なに言いってんの? 行いかなくていーじゃん!」
「なに言いってんの? 行いかなくちゃだめじゃん!!」
「お金かねあるじゃん!」
「どこにあんの?」
「財布さいふあるじゃん!」
「中身なかみカラじゃん!」
「バカ! 芝しばで拾ひろった42しじゅうに両りょうあるじゃん!!」
「…夢ゆめでもみたの?」
「…夢ゆめ?」
「夢ゆめ!!!」
「うそ!?」
「夢ゆめ!!!!」
「まじ!?」
「夢ゆめ!!!!!」
「金かねつかったのホントで 拾ひろったの夢ゆめ!?」
「イエス! 夢ゆめ!!!」
「…やばくない? まずくない?」
「問題もんだいない!! 心配しんぱいない!!
働はたらけばいいじゃん! 稼かせいだ金かねはうちらのもん!!」
お酒さけ 止やめちゃった勝五郎かつごろう 一心不乱いっしんふらんに働はたらいて 丸まる三年さんねん
借金しゃっきん完済かんさい 商売しょうばい繁盛はんじょう 早はやいもんだね その年としの大晦日おおみそか
「これ見みて、お前まえさん」
「なんだ? この財布さいふ?」
「覚おぼえてない?」
「記憶きおくがない!」
「三さん年前ねんまえに 芝しばの浜はまで…」
「俺おれが拾ひろった、革かわ財布さいふ!!!」
「ホントは、あったん!!」
「夢ゆめだって言いったじゃん!?」
「夢ゆめじゃなかった…わたし、嘘うそついたん…ごめんなさい、
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…」
その時とき、鳴なった、除夜じょやの鐘かね、108
「OK! ゆるす! 夢ゆめでよかった! あのままいってりゃ、
俺おれたち野垂のたれ死じに…だましてくれて、ホントありがとー!」
「許ゆるしてくれんの? ホントうれしい!…
ねえ お酒さけ飲のまない? お前まえさん?」
「俺おれ、酒さけ止やめてるし」
「私わたし、飲のんで欲ほしいし、大晦日おおみそかだし、お前まえさん、もう大丈夫だいじょうぶだし…」
「そこまで言いうなら、もらおかな 三さん年ねんぶりだし、うまいかな…」
夢ゆめ 欲よく 業ごう暮くれ 金かね 愛あい SHIBAHAMAX
(鐘かね鳴なり渡わたり、年としも明あける お酒さけなみなみ、夜よるも更ふける)
夢ゆめ 欲よく 業ごう暮くれ 金かね 愛あい SHIBAHAMAX
(鐘かね鳴なり渡わたり、年としも明あける お酒さけなみなみ、夜よるも更ふける)
夢ゆめ 欲よく 業ごう暮くれ 金かね 愛あい SHIBAHAMAX
(鐘かね鳴なり渡わたり、年としも明あける お酒さけなみなみ、夜よるも更ふける)
S・H・I・B・A・H・A・M・A・X
SHIBAHAMAX
口くちをつけるか勝五郎かつごろう そこで一瞬いっしゅん ストップモーション
どーした?勝五郎かつごろう
口くちをつけるか勝五郎かつごろう そこで一瞬いっしゅん ストップモーション
どーする?勝五郎かつごろう
「よそう!また夢ゆめになるといけねぇ」