梅うめの実みがみのる頃ころ 畑はたも青々あおあおとゆれて
梅うめの実みがおちる頃ころ 色いろづく野菜やさいを洗あらう
梅うめの木きも育そだつもの ますます背せたけものびて
梅うめの木きは気きづかれず それでも花はなを咲さかせて
ある年とし 腰こしを伸のばし 空そらを見みあげた 働はたらき者ものに
ささやかな風かぜと 木漏こもれ日びをさす
その年とし 梅うめを集あつめ 全すべてが たまりますよに ビンにつめた
誰だれよりも今いまを 思おもい出だすでしょ
梅umeのno実miがみのるgaminoru頃koro 畑hataもmo青々aoaoとゆれてtoyurete
梅umeのno実miがおちるgaochiru頃koro 色iroづくduku野菜yasaiをwo洗araうu
梅umeのno木kiもmo育sodaつものtsumono ますますmasumasu背seたけものびてtakemonobite
梅umeのno木kiはha気kiづかれずdukarezu それでもsoredemo花hanaをwo咲saかせてkasete
あるaru年toshi 腰koshiをwo伸noばしbashi 空soraをwo見miあげたageta 働hataraきki者monoにni
ささやかなsasayakana風kazeとto 木漏komoれre日biをさすwosasu
そのsono年toshi 梅umeをwo集atsuめme 全subeてがtega たまりますよにtamarimasuyoni ビンbinにつめたnitsumeta
誰dareよりもyorimo今imaをwo 思omoいi出daすでしょsudesyo