よみ:きたむきじぞう
北向き地蔵 歌詞
友情
感動
恋愛
元気
結果
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
あの人ひとの暮くらす街まちを背せにして
北向きたむき地蔵じぞうは北きたばかり見みつめる
夜明よあけも日暮ひぐれも拝おがむふりして
私わたしは南みなみの空そらばかり見みている
春はるになったなら迎むかえに来くるよと 待まちわびてすでに三度目さんどめの春はる
砂時計すなどけいのように落おちる藪椿やぶつばき 逢あえない月日つきひの数かずだけ供そなえた
届とどいた写真しゃしんは ただ一度いちど見みただけ
大人おとなびたあなた 異国いこくの人ひとのようで
釈迦堂しゃかどう山やまにともる満月まんげつ
眠ねむらぬ街まちにも月つきは昇のぼりますか
川かわべりの花はなと二に連れんの水車すいしゃが
夢ゆめ追おい人ひとのため 子守唄こもりうた奏かなでる
爪つめの先さき秘ひそかにのせる桜色さくらいろ わたし誰だれのために綺麗きれいにするの
写真しゃしんのあの子こと鏡かがみの自分じぶんと 比くらべて思おもわず口紅くちべに拭ぬぐった
そうね私わたしも あたらしい季節きせつへと
一歩いっぽ踏ふみ出だすわ 後うしろを振ふり向むかずに
あの人ひとの暮くらす街まちを背せにして
北向きたむき地蔵じぞうは北きたばかり見みつめる
涙なみだがほろりとこぼれる前まえに
私わたしも南みなみの空そらを背せにして歩あるく
釈迦堂しゃかどう山やまにともる満月まんげつ
眠ねむらぬ街まちにも月つきは昇のぼりますか
川かわべりの花はなと二に連れんの水車すいしゃが
夢ゆめ追おい人ひとのため 子守唄こもりうた奏かなでる
北向きたむき地蔵じぞうは北きたばかり見みつめる
夜明よあけも日暮ひぐれも拝おがむふりして
私わたしは南みなみの空そらばかり見みている
春はるになったなら迎むかえに来くるよと 待まちわびてすでに三度目さんどめの春はる
砂時計すなどけいのように落おちる藪椿やぶつばき 逢あえない月日つきひの数かずだけ供そなえた
届とどいた写真しゃしんは ただ一度いちど見みただけ
大人おとなびたあなた 異国いこくの人ひとのようで
釈迦堂しゃかどう山やまにともる満月まんげつ
眠ねむらぬ街まちにも月つきは昇のぼりますか
川かわべりの花はなと二に連れんの水車すいしゃが
夢ゆめ追おい人ひとのため 子守唄こもりうた奏かなでる
爪つめの先さき秘ひそかにのせる桜色さくらいろ わたし誰だれのために綺麗きれいにするの
写真しゃしんのあの子こと鏡かがみの自分じぶんと 比くらべて思おもわず口紅くちべに拭ぬぐった
そうね私わたしも あたらしい季節きせつへと
一歩いっぽ踏ふみ出だすわ 後うしろを振ふり向むかずに
あの人ひとの暮くらす街まちを背せにして
北向きたむき地蔵じぞうは北きたばかり見みつめる
涙なみだがほろりとこぼれる前まえに
私わたしも南みなみの空そらを背せにして歩あるく
釈迦堂しゃかどう山やまにともる満月まんげつ
眠ねむらぬ街まちにも月つきは昇のぼりますか
川かわべりの花はなと二に連れんの水車すいしゃが
夢ゆめ追おい人ひとのため 子守唄こもりうた奏かなでる