防波堤 歌詞 前野健太 ふりがな付

ずっと友達ともだちでいよう なんて
たぶんそれは無理むりなんだろうけど
海うみに行いって 防波堤ぼうはていに刻きざんだ
ふたりの名前なまえまだ残のこってるかな

日ひが暮くれるまで 遊あそんだね
見みえなくなるまでボールを追おいかけて
怖こわいのは真まっ暗くらな夜よると
コウモリたちの黒くろい影かげだけだったよ

ずっと恋人こいびとでいよう なんて
たぶんそれは叶かなわないんだろうけど
海うみに行いって 波打なみうち際ぎわで撮とった
ふたりの写真しゃしん まだ覚おぼえてるよ

日ひが暮くれるまでじゃれあって
何度なんども何度なんども手てをつないで
リードを離はなした犬いぬが走はしって行いく
飼かい主ぬし 夕暮ゆうぐれの海うみを眺ながめてる

日ひが暮くれるまでじゃれあって
何度なんども何度なんども強つよく抱だき締しめて
リードを離はなした犬いぬが戻もどってくる
飼かい主ぬしと夕闇ゆうやみの海うみを歩あるいて行いく

ずっと友達ともだちでいよう なんて
なんか叶かないそうな気きがするよ
海うみへ行いって 防波堤ぼうはていに刻きざんだ
時ときの気持きもちを海うみは見みていただろうから

波なみは今日きょうもざぶんと歌うたう
波なみは今日きょうもざぶんと歌うたう