思おもわずこぼれた愚痴ぐちをきいてた君きみが
遂ついに吹ふき出だした
「今いまので何度なんどめ?」
君きみにつられて笑わらってしまった
自分じぶんより優すぐれたものを否定ひていし
必死ひっしに探さがしたアラを
得意とくいげに掲かかげた
そんな弱よわさに胸むねが痛いたむ
幼おさない頃ころなりたかったもの
いつまで信しんじてたの?
なれると
何度なんども手てを加くわえてボロボロになった絵えを
机つくえの奥深おくふかくしまった
時代じだいに押おしつけ逃にげた
「脆もろさ」「弱よわさ」隅すみに隠かくしては
見透みすかされないようにうまく笑わらうのに
誰だれか気きづいてと願ねがったあの頃ころ
君きみに向むけた優やさしさの裏うらにたとえ
嫌きらわれたくないという怯おびえがはらんでいても
それを優やさしさと君きみが笑わらうなら
恥はずかしくなんかないさ
何度なんどだって言いえるよ
ありふれた日々ひびをかきわけて
何度なんども探さがした宝物たからもの
積つみ上あがってく色褪いろあせた日常にちじょうに目めもくれずに先さきを急いそいだ
次々つぎつぎ出でてくるガラクタの山やまを見みて
諦あきらめかけてた金きんや銀ぎん
そんなガラクタを一ひとつずつ君きみは大事だいじそうに拾ひろい上あげていたから
やわらかい風かぜが頬ほおを撫なでていく
穏おだやかな日差ひざしの中なか
そばを駆かけていった
子供こどもたちが遠とおくで手てをふった
通かよい慣なれた道みち一ひとつ逸はやれてみた
たったそれだけのことで
モノクロだった世界せかいに
光ひかりが満みちていた
君きみが見みせる愛情あいじょうの裏うらにたとえ
なにか推おし量はかる意図いとや計算けいさんがあっても
それは愛あいだと僕ぼくは笑わらい受うけ取とるよ
この胸むねの温あったかさが確たしかな証あかしだから
ありふれた日々ひびをかきわけて
何度なんども探さがした宝物たからもの
積つみ上あがってく色褪いろあせた日常にちじょうに目めもくれずに先さきを急いそいだ
次々つぎつぎ出でてくるガラクタの山やまを見みて
諦あきらめかけてた金きんや銀ぎん
そんなガラクタを一ひとつずつ君きみは大事だいじそうに拾ひろい上あげていた
もう一度いちど
積つみ上あげたガラクタをかきわけて
何度なんども探さがした宝物たからもの
どんなガラクタも一ひとつずつ君きみと二人ふたりで拾ひろい上あげていけたなら
ギラギラ輝かがやく金きんや銀ぎんじゃないけれど
大おおきくなんかもないけれど
君きみの手てをとって見慣みなれた風景ふうけいにそっと淡あわい光ひかりを灯ともしていく
パステルカラーが
ふわふわ宙ちゅうを舞まって
小ちいさな宝物たからものが積つもってく
思omoわずこぼれたwazukoboreta愚痴guchiをきいてたwokiiteta君kimiがga
遂tsuiにni吹fuきki出daしたshita
「今imaのでnode何度nandoめme?」
君kimiにつられてnitsurarete笑waraってしまったtteshimatta
自分jibunよりyori優suguれたものをretamonowo否定hiteiしshi
必死hisshiにni探sagaしたshitaアラaraをwo
得意tokuiげにgeni掲kakaげたgeta
そんなsonna弱yowaさにsani胸muneがga痛itaむmu
幼osanaいi頃koroなりたかったものnaritakattamono
いつまでitsumade信shinじてたのjitetano?
なれるとnareruto
何度nandoもmo手teをwo加kuwaえてeteボロボロboroboroになったninatta絵eをwo
机tsukueのno奥深okufukaくしまったkushimatta
時代jidaiにni押oしつけshitsuke逃niげたgeta
「脆moroさsa」「弱yowaさsa」隅sumiにni隠kakuしてはshiteha
見透misuかされないようにうまくkasarenaiyouniumaku笑waraうのにunoni
誰dareかka気kiづいてとduiteto願negaったあのttaano頃koro
君kimiにni向muけたketa優yasaしさのshisano裏uraにたとえnitatoe
嫌kiraわれたくないというwaretakunaitoiu怯obiえがはらんでいてもegaharandeitemo
それをsorewo優yasaしさとshisato君kimiがga笑waraうならunara
恥haずかしくなんかないさzukashikunankanaisa
何度nandoだってdatte言iえるよeruyo
ありふれたarifureta日々hibiをかきわけてwokakiwakete
何度nandoもmo探sagaしたshita宝物takaramono
積tsuみmi上aがってくgatteku色褪iroaせたseta日常nichijouにni目meもくれずにmokurezuni先sakiをwo急isoいだida
次々tsugitsugi出deてくるtekuruガラクタgarakutaのno山yamaをwo見miてte
諦akiraめかけてたmekaketeta金kinやya銀gin
そんなsonnaガラクタgarakutaをwo一hitoつずつtsuzutsu君kimiはha大事daijiそうにsouni拾hiroいi上aげていたからgeteitakara
やわらかいyawarakai風kazeがga頬hooをwo撫naでていくdeteiku
穏odaやかなyakana日差hizaしのshino中naka
そばをsobawo駆kaけていったketeitta
子供kodomoたちがtachiga遠tooくでkude手teをふったwofutta
通kayoいi慣naれたreta道michi一hitoつtsu逸hayaれてみたretemita
たったそれだけのことでtattasoredakenokotode
モノクロmonokuroだったdatta世界sekaiにni
光hikariがga満miちていたchiteita
君kimiがga見miせるseru愛情aijouのno裏uraにたとえnitatoe
なにかnanika推oしshi量hakaるru意図itoやya計算keisanがあってもgaattemo
それはsoreha愛aiだとdato僕bokuはha笑waraいi受uけke取toるよruyo
このkono胸muneのno温attaかさがkasaga確tashiかなkana証akashiだからdakara
ありふれたarifureta日々hibiをかきわけてwokakiwakete
何度nandoもmo探sagaしたshita宝物takaramono
積tsuみmi上aがってくgatteku色褪iroaせたseta日常nichijouにni目meもくれずにmokurezuni先sakiをwo急isoいだida
次々tsugitsugi出deてくるtekuruガラクタgarakutaのno山yamaをwo見miてte
諦akiraめかけてたmekaketeta金kinやya銀gin
そんなsonnaガラクタgarakutaをwo一hitoつずつtsuzutsu君kimiはha大事daijiそうにsouni拾hiroいi上aげていたgeteita
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何度nandoもmo探sagaしたshita宝物takaramono
どんなdonnaガラクタgarakutaもmo一hitoつずつtsuzutsu君kimiとto二人futariでde拾hiroいi上aげていけたならgeteiketanara
ギラギラgiragira輝kagayaくku金kinやya銀ginじゃないけれどjanaikeredo
大ooきくなんかもないけれどkikunankamonaikeredo
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パステルカラpasuterukaraーがga
ふわふわfuwafuwa宙chuuをwo舞maってtte
小chiiさなsana宝物takaramonoがga積tsuもってくmotteku