さよなら 歌詞 KIRA ふりがな付

冷つめたくなった指ゆび
思おもい出で連つれて 夢ゆめの中なかに
またいつか 会あえるその日ひまで
I Remember...

どれほど 見渡みわたしてみても
最後さいごの言葉ことば 見当みあたらないまま
頬ほお 撫なでた風かぜ
それはいつだって
限かぎられた時間ときのなかで
渡わたされた 出会であい

彩いろどられていく 景色けしきだけを
眺ながめては
全すべて わかったふりした
でも 本当ほんとうの答こたえが そっと
誰だれからも見みえないところにあったなら

さよなら
この夜よるが 明あけたら
夢ゆめから 醒さめて
きっと いつも通とおり居いるよ
眠ねむりにつくまで
天使てんしのような笑顔えがおに 花はなを

のぞいた 万華鏡まんげきょうの中なか
思おもい出だす声こえも 溢あふれた 鮮あざやかな世界せかい
残のこされた宝たからを
両手りょうてでずっと 守まもっていくと決きめたよ

雨あめのあとに浮うかぶ 虹にじみたいな愛あいを
くぐるたび
全すべて 悟さとった気きがした
もう戻もどらない あなたは一人ひとり
遥はるか遠どおく 見みえない先さきへ行いってしまうの

さよなら
この夜よるが 明あけたら
燃もえて失なくなる カタチを
子供こどもみたいな こころ
灰はいのあがる空そら
理解りかいするしかないのかな

真夜中まよなか きらり光ひかる星ほしは 流ながれるこの涙なみだ...

まぶた 照てらしてる
光ひかり導みちびく 楽園らくえんの月つき
まだ触さわれていたいけど
ばいばい 言いえない
最愛さいあいの女神めがみ
安やすらかに 安やすらかに 眠ねむれ

さよなら
この夜よるが 明あけたら
夢ゆめから 醒さめて
きっと きっと 遊あそんでいるよ
ああ 笑わらっていて
愛あいする人ひとよ

さよなら
この夜よるが 明あけたら
夢ゆめから 醒さめて
きっと いつも通とおり居いるよ
眠ねむりにつくまで
天使てんしのような笑顔えがおに 花はなを

冷つめたくなった指ゆび
思おもい出で連つれて 空そらの彼方かなたに
またいつか 会あえるその日ひまで
I Remember...