契り歌 歌詞 Saki X Jun ふりがな付

ざんぶり降ふった この雨あめの残のこり香ケハイだって
心こころにしまえばちょっとあったかいかも。
ひしゃげた街まち ただなるようになぁれ
笑わらって紛まぎれよう オワレナイのなら

60がほら、すり抜ぬけて 24につながって
30くらいが12回かいで さぁ365(ナガレルママ)

愛あいがほしいなんて ちょっとバカげた理由りゆうで
ヒトさえ ユメさえ 信しんじる風ふうに 笑わらえるサマ
たかが愛あいになんで きっと 誰だれもが知しらない
コエさえ キミさえ 千切ちぎれたら それでいいかなぁ

鈍感どんかんでいいや 人並ひとなみに人間ひとらしく
実みのることもない 未来あすを刻きざんでく
空虚くうきょの時間なか 五感ごかんを失なくしたって
世界せかいに「音おと」って 無限むげんにあるんだ

1からそうだ、始はじまって 39(サンキュー)が吹ふき出だして
億千おくせんものそう閃ひらめきで きっと 無二むにになれる

君きみを守まもれるなら そんな拙まずい夢うそだって
トゲさえ フリさえ ひっくるめて 空そらへ還かえせる
呼吸こきゅうしたいだけなの 声こえにならない声こえだった
痛いたくて 痛いたくて 泣なきたくても 泣なけないから

呪のろいのような言葉ことばも
ぐにゃり、歪ゆがんだ視界しかいも
すべて心こころに刻きざまれてんだろう
理解りかいされなくていい
戻もどらないんだ、時間じかんは。
だから、ただ、未来みらいへ

同おなじ世界せかい見みたくて そんなバカげた理由りゆうだって
なにより 欲よくした あったかさが そこにあるなら
「らしく」笑わらえるように ただ、なることを願ねがった
愛あいして 愛知あいちって 祈いのるままじゃ 届とどかずとも。

「ああ、ああ。ららら。」