理想郷物語 歌詞 イヤホンズ ふりがな付

さぁさぁさぁ、お待またせしました皆々様みなみなさま。後あとには引ひけない大勝負おおしょうぶ。
何一なにひとつ逃のがさぬよう、しっかりとその目めに焼やき付つけてくださいませ

開ひらいた幕まく 飛とび交かう声こえ
無情むじょうの日々ひびに 身みを任まかす
切きった張はった 咲さいては 散ちり
満開まんかい過すぎて どこへ行いく

そう 蝉せみのように 儚はかなくも短みじかき世界せかい

決きめたからには この人生じんせい。御覧ごらんあそばせ 芸げいの道みち

きっと ああ ああ 夢見ゆめみて

シャンシャンそれは ザンザンこっち 身みが火照ほてる
近ちかくて遠とおいの 心こころはよこしま
私わたしの私わたしは 信しんをなす
その眼めの先さきには 醜みにくい妖ようかし
いざ!舞まえ 舞まえ!

立たち止どまり どこ覗のぞく
興味きょうみ、嫉妬しっとが突つき破やぶる

私わたしと影かげ あやふや
ずっとずっと 何なんであっても

シャンシャンそれは ザンザンこっち 身みを焦こがす
信しんじた世界せかいに 覚悟かくごは届とどかぬ
承知しょうちの承知しょうちよ 流ながれ行いく
その眼めの先さきには おぼれる幻まぼろし
いざ!翔とべ 翔とべ!

窮屈きゅうくつで暗くらいそこに、永遠えいえんに陥おとしいれる企たくらみを練ねっていたとしても
私わたしの魂たましいは、閉とじ込こめようとすることなどできやしませぬわ

シャンシャンそれは ザンザンこっち 身みが火照ほてる
近ちかくて遠とおいの 心こころはよこしま
私わたしの私わたしは 信しんをなす
その眼めの先さきには 醜みにくい妖ようかし

ジンジンガンガンキンキンバンバン 志こころざしを抱だく
一度いちどの人生じんせい 曇くもりなき心こころ
後あとには引ひけない 勝かちに行いけ
その眼めの先さきには 奇観きかんの極楽ごくらく
いざ!舞まえ 舞まえ!
いざ!翔とべ 翔とべ!
それ!吠ほえ!立たて!