花はなは咲さく
当あたり前まえを知しる
人ひとの気きも知しらないで
近道ちかみちは内緒ないしょにしててね
遠回とおまわりしたいだけ
切せつなさは醒さめない
繰くり返かえす春はるに君きみを探さがしてた
生うまれた日ひのこと思おもい出だせるから
見みつけちゃったらきっと
一人ひとりきりよりずっと独ひとりかな
焦こがれることさえも
色いろめくことさえも
まだ後うしろめたいのかも
花はなが散ちる美うつくしさを知しる君きみのこと知しりたいよ
歓よろこびも醒さめない
繰くり返かえす春はるに君きみを探さがしてた
さよならの前まえにもう一度いちど会あえたら
確たしかめるようにそっと
忘わすれないようにぎゅっと
焼やきつけよう
波なみを打うつ視線しせんを
震ふるえる指先ゆびさきを
ただ見みつめていたいだけ
その目めに映うつるのはわたしじゃなくていいよ
どうか綺麗きれいなままでいて
繰くり返かえす春はるのどこかで迷まよっても
わたしをとりまくすべての季節きせつが
切実せつじつであって、と切実せつじつに願ねがうよこれからも
どんなに怖こわくたって確たしかな不確ふたしかささえ愛あいしちゃうんだから
花hanaはha咲saくku
当aたりtari前maeをwo知shiるru
人hitoのno気kiもmo知shiらないでranaide
近道chikamichiはha内緒naisyoにしててねnishitetene
遠回toomawaりしたいだけrishitaidake
切setsuなさはnasaha醒saめないmenai
繰kuりri返kaeすsu春haruにni君kimiをwo探sagaしてたshiteta
生uまれたmareta日hiのことnokoto思omoいi出daせるからserukara
見miつけちゃったらきっとtsukechattarakitto
一人hitoriきりよりずっとkiriyorizutto独hitoりかなrikana
焦koがれることさえもgarerukotosaemo
色iroめくことさえもmekukotosaemo
まだmada後ushiろめたいのかもrometainokamo
花hanaがga散chiるru美utsukuしさをshisawo知shiるru君kimiのことnokoto知shiりたいよritaiyo
歓yorokoびもbimo醒saめないmenai
繰kuりri返kaeすsu春haruにni君kimiをwo探sagaしてたshiteta
さよならのsayonarano前maeにもうnimou一度ichido会aえたらetara
確tashiかめるようにそっとkameruyounisotto
忘wasuれないようにぎゅっとrenaiyounigyutto
焼yaきつけようkitsukeyou
波namiをwo打uつtsu視線shisenをwo
震furuえるeru指先yubisakiをwo
ただtada見miつめていたいだけtsumeteitaidake
そのsono目meにni映utsuるのはわたしじゃなくていいよrunohawatashijanakuteiiyo
どうかdouka綺麗kireiなままでいてnamamadeite
繰kuりri返kaeすsu春haruのどこかでnodokokade迷mayoってもttemo
わたしをとりまくすべてのwatashiwotorimakusubeteno季節kisetsuがga
切実setsujitsuであってdeatte、とto切実setsujitsuにni願negaうよこれからもuyokorekaramo
どんなにdonnani怖kowaくたってkutatte確tashiかなkana不確futashiかささえkasasae愛aiしちゃうんだからshichaundakara