よみ:たんぽぽ
タンポポ 歌詞
-
ブリーフ&トランクス
- 2015.3.1 リリース
- 作詞
- 伊藤多賀之
- 作曲
- 伊藤多賀之
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虫むしかご片手かたてに少年しょうねんがひとり
山道やまみちの途中とちゅうで おにぎり食たべた夏なつの日ひ
おしりの隣となりにたんぽぽ見みつけて 白しろい種たねやさしく抱だき上あげた。
そよ風かぜ吹ふいても崩くずれゆく か弱よわいたんぽぽを運はこんで
山やまの頂上ちょうじょうに着つき 口くちに近ちかづけ息いきをそっと吹ふきかけたよ
風かぜに運はこばれて飛とんでく たんぽぽの種たねよ さようなら
何処どこかで花はな咲さかせよ
都会とかいのアスファルトが待まってることを
知しらない子供こどもたちは気持きもちよさげに旅立たびだって
ちょうちょと語かたり合あった日々ひびを思おもい出でに
青空あおぞら見上みあげながら飛とんでゆくよ
すずめが並ならんで飛とぶこともあるし
くちばしでカラスにいじめられたりするけど
太陽たいようの光ひかり浴あびながら種たねは 何処どこまでもあきらめることはない
仲間なかまの一人ひとりが蜘蛛くもの巣すにやられて命いのちを失うしなった
そんなことも知しらずに冷つめたい風かぜをうけて震ふるえる雨あめの日ひ
どしゃぶりにうたれ落おちてく 他ほかの仲間なかまたちよ さよなら
兄弟きょうだい離はなればなれ
都会とかいのアスファルトが待まってることを
知しらない生いき残のこりは涙なみだこらえて風かぜにのる
遥はるか遠とおくに見みえる高層こうそうビルだけが
笑わらって種たねをずっと見みつめてるよ
都会とかいのアスファルトが近ちかづいたとき
緑みどりが何処どこにも無なく たんぽぽはもがき嫌いやがって
それでも風かぜはおさまらずに種たねたちを
無理矢理むりやり 排気はいきガスに押おし込こんでいく
都会とかいのアスファルトに舞降まいおりた時とき
車くるまに踏ふみつぶされ 人ひとに踏ふまれて雨あめにぬれ
少年しょうねんに抱だかれたあの時ときの思おもい出でが
心こころの奥おくでそっと消きえていった
山道やまみちの途中とちゅうで おにぎり食たべた夏なつの日ひ
おしりの隣となりにたんぽぽ見みつけて 白しろい種たねやさしく抱だき上あげた。
そよ風かぜ吹ふいても崩くずれゆく か弱よわいたんぽぽを運はこんで
山やまの頂上ちょうじょうに着つき 口くちに近ちかづけ息いきをそっと吹ふきかけたよ
風かぜに運はこばれて飛とんでく たんぽぽの種たねよ さようなら
何処どこかで花はな咲さかせよ
都会とかいのアスファルトが待まってることを
知しらない子供こどもたちは気持きもちよさげに旅立たびだって
ちょうちょと語かたり合あった日々ひびを思おもい出でに
青空あおぞら見上みあげながら飛とんでゆくよ
すずめが並ならんで飛とぶこともあるし
くちばしでカラスにいじめられたりするけど
太陽たいようの光ひかり浴あびながら種たねは 何処どこまでもあきらめることはない
仲間なかまの一人ひとりが蜘蛛くもの巣すにやられて命いのちを失うしなった
そんなことも知しらずに冷つめたい風かぜをうけて震ふるえる雨あめの日ひ
どしゃぶりにうたれ落おちてく 他ほかの仲間なかまたちよ さよなら
兄弟きょうだい離はなればなれ
都会とかいのアスファルトが待まってることを
知しらない生いき残のこりは涙なみだこらえて風かぜにのる
遥はるか遠とおくに見みえる高層こうそうビルだけが
笑わらって種たねをずっと見みつめてるよ
都会とかいのアスファルトが近ちかづいたとき
緑みどりが何処どこにも無なく たんぽぽはもがき嫌いやがって
それでも風かぜはおさまらずに種たねたちを
無理矢理むりやり 排気はいきガスに押おし込こんでいく
都会とかいのアスファルトに舞降まいおりた時とき
車くるまに踏ふみつぶされ 人ひとに踏ふまれて雨あめにぬれ
少年しょうねんに抱だかれたあの時ときの思おもい出でが
心こころの奥おくでそっと消きえていった