闇やみを抜ぬけ 地上ちじょうに出でた
下くだり電車でんしゃの窓まど 月つきが浮うかぶ
口実こうじつを探さがしていた 僕ぼくに
そっと夜よるが 微笑ほほえんだよう
時間じかんとともに 白しろく霞かすむ夜空よぞら 歯痒はがゆくて
人影ひとかげのないホームに 駆かけだした
やわらかな声こえが 遙はるか遠とおく 僕ぼくらを繋つないで
あたためてくれるよ キミとならば
未来みらいはどれほど輝かがやくだろう
きっと迎むかえに行いく
春風はるかぜを濡ぬらす涙なみだ
求もとめ合あうばかりの僕ぼくらがいた
ただそばに居いることさえ
叶かなわない明日あしたに怯おびえていたね
待またせるだけの僕ぼくを 震ふるえそうな胸むねの中なか
時々ときどきは責せめたりしていたのかな
心こころのすべてで 愛いとしいキミを
最期さいごの月夜つきよも 包つつんでいたいから
たったひとつ 舞まい降おりた奇蹟きせき 奏かなでながら
ふたり 生いきてゆこう
やわらかな声こえが 遙はるか遠とおく 僕ぼくらを繋つないで
あたためてくれるよ
キミとならば 未来みらいはどれほど輝かがやくだろう
ふたり 生いきてゆこう
闇yamiをwo抜nuけke 地上chijouにni出deたta
下kudaりri電車densyaのno窓mado 月tsukiがga浮uかぶkabu
口実koujitsuをwo探sagaしていたshiteita 僕bokuにni
そっとsotto夜yoruがga 微笑hohoeんだようndayou
時間jikanとともにtotomoni 白shiroくku霞kasuむmu夜空yozora 歯痒hagayuくてkute
人影hitokageのないnonaiホhoームmuにni 駆kaけだしたkedashita
やわらかなyawarakana声koeがga 遙haruかka遠tooくku 僕bokuらをrawo繋tsunaいでide
あたためてくれるよatatametekureruyo キミkimiとならばtonaraba
未来miraiはどれほどhadorehodo輝kagayaくだろうkudarou
きっとkitto迎mukaえにeni行iくku
春風harukazeをwo濡nuらすrasu涙namida
求motoめme合aうばかりのubakarino僕bokuらがいたragaita
ただそばにtadasobani居iることさえrukotosae
叶kanaわないwanai明日ashitaにni怯obiえていたねeteitane
待maたせるだけのtaserudakeno僕bokuをwo 震furuえそうなesouna胸muneのno中naka
時々tokidokiはha責seめたりしていたのかなmetarishiteitanokana
心kokoroのすべてでnosubetede 愛itoしいshiiキミkimiをwo
最期saigoのno月夜tsukiyoもmo 包tsutsuんでいたいからndeitaikara
たったひとつtattahitotsu 舞maいi降oりたrita奇蹟kiseki 奏kanaでながらdenagara
ふたりfutari 生iきてゆこうkiteyukou
やわらかなyawarakana声koeがga 遙haruかka遠tooくku 僕bokuらをrawo繋tsunaいでide
あたためてくれるよatatametekureruyo
キミkimiとならばtonaraba 未来miraiはどれほどhadorehodo輝kagayaくだろうkudarou
ふたりfutari 生iきてゆこうkiteyukou