雪 歌詞 松原健之 ふりがな付

雪ゆきが降ふる 立たち話ばなししてるだけで 雪ゆきが積つもる ふたりの傘かさに
あなたは明日あした行いってしまう 夜汽車よぎしゃに乗のって行いってしまう
ストーブの温あたたかい部屋へやで 抱だき合あって泣ないたとき
わたしの胸むねに頬ほおをあてて 雪ゆきみたいに白しろいねってあなたは言いった
雪国ゆきぐにの娘むすめだから 遅おそい春はるを 遅おそい春はるを
じっと待まつけれど 帰かえってきてくれますか

雪ゆきが舞まう 風かぜ 狂くるうように乱みだれ 想おもいはつのるわたしの心こころに
静しずかに暮くらし淋さびしく暮くらし 目立めだたないまま過すごしたけれど
あんなに激はげしく求もとめて 愛あいし合あい取とり乱みだして
あなたの名なを呼よんでみたら 激はげしいひとだねってあなたは言いった
雪国ゆきぐにの娘むすめだから 遠とおい春はるも 遠とおい春はるも
じっと待まつけれど 迎むかえに来きてくれますか

雪国ゆきぐにの娘むすめだから 遠とおい春はるも 遠とおい春はるも
じっと待まつけれど 抱だきしめてくれますか

雪ゆきが降ふる 雪ゆきが舞まう
雪ゆきが降ふる 雪ゆきが舞まう

雪ゆきが降ふる 雪ゆきが舞まう
雪ゆきが降ふる 雪ゆきが舞まう…