溺おぼれることさえ忘わすれてしまうように
「狂くるわせて…」
シーツの中なかで僕ぼくの引ひき金がねに爪つめを立たてている
燃もえる月つきをナゾるこんな夜よるは許ゆるされない罪つみで
息いきも出来できないほど身動みうごきはとらせない
その髪かみも綺麗きれいな指ゆびもたまらなく誰だれもをその気きにさせる
潤うるんだ瞳ひとみに見みつめられたら
もう…我慢がまんできないから
君きみを抱だいて宇宙うちゅうの彼方かなたへ
孤独こどくな旅たびから「さようなら」
無重力むじゅうりょくな関係かんけいでもいい
それでも君きみは
誰だれかに夢中むちゅう
その声こえも熱あつい吐息といきも美うつくしく誰だれもを虜とりこにさせる
濡ぬらした躰からだ重かさね合あわせたら
もう…我慢がまんできない
君きみと遭あった地球ちきゅうの果はてで
誰だれにも邪魔じゃまはさせない
重力じゅうりょくの引ひき寄よせ合あうまま
いつかは君きみの月つきになる
君きみを抱だいて宇宙うちゅうの彼方かなたへ
孤独こどくな旅たびから「さようなら」
無重力むじゅうりょくな関係かんけいでもいい
それでも君きみは
誰だれかと旅たびの途中とちゅう
溺oboれることさえrerukotosae忘wasuれてしまうようにreteshimauyouni
「狂kuruわせてwasete…」
シshiーツtsuのno中nakaでde僕bokuのno引hiきki金ganeにni爪tsumeをwo立taてているteteiru
燃moえるeru月tsukiをwoナゾnazoるこんなrukonna夜yoruはha許yuruされないsarenai罪tsumiでde
息ikiもmo出来dekiないほどnaihodo身動miugoきはとらせないkihatorasenai
そのsono髪kamiもmo綺麗kireiなna指yubiもたまらなくmotamaranaku誰dareもをそのmowosono気kiにさせるnisaseru
潤uruんだnda瞳hitomiにni見miつめられたらtsumeraretara
もうmou…我慢gamanできないからdekinaikara
君kimiをwo抱daいてite宇宙uchuuのno彼方kanataへhe
孤独kodokuなna旅tabiからkara「さようならsayounara」
無重力mujuuryokuなna関係kankeiでもいいdemoii
それでもsoredemo君kimiはha
誰dareかにkani夢中muchuu
そのsono声koeもmo熱atsuいi吐息toikiもmo美utsukuしくshiku誰dareもをmowo虜torikoにさせるnisaseru
濡nuらしたrashita躰karada重kasaねne合aわせたらwasetara
もうmou…我慢gamanできないdekinai
君kimiとto遭aったtta地球chikyuuのno果haてでtede
誰dareにもnimo邪魔jamaはさせないhasasenai
重力juuryokuのno引hiきki寄yoせse合aうままumama
いつかはitsukaha君kimiのno月tsukiになるninaru
君kimiをwo抱daいてite宇宙uchuuのno彼方kanataへhe
孤独kodokuなna旅tabiからkara「さようならsayounara」
無重力mujuuryokuなna関係kankeiでもいいdemoii
それでもsoredemo君kimiはha
誰dareかとkato旅tabiのno途中tochuu