夜よるの波止場はとばにゃ 誰だれあれもいない
霧きりにブイの灯あかり 泣なくばかり
おどま盆ぼんぎり盆ぼんぎり
盆ぼんからさきゃ おらんと
あの人ひとの 好すきな歌うた
波なみがつぶやく 淋さみしさよ
三月さんがつ待まっても 逢あうのは一いち夜や
恋こいも悲かなしい 波止場町はとばちょう
五いつッ木きくずしは
しんから 泣なけるよ
思おもい出での 滲にじむ歌うた
耳みみに残のこって 離はなれない
夜yoruのno波止場hatobaにゃnya 誰dareあれもいないaremoinai
霧kiriにniブイbuiのno灯akari 泣naくばかりkubakari
おどまodoma盆bonぎりgiri盆bonぎりgiri
盆bonからさきゃkarasakya おらんとoranto
あのano人hitoのno 好suきなkina歌uta
波namiがつぶやくgatsubuyaku 淋samiしさよshisayo
三月sangatsu待maってもttemo 逢aうのはunoha一ichi夜ya
恋koiもmo悲kanaしいshii 波止場町hatobachou
五itsuッxtu木kiくずしはkuzushiha
しんからshinkara 泣naけるよkeruyo
思omoいi出deのno 滲nijiむmu歌uta
耳mimiにni残nokoってtte 離hanaれないrenai