混線と対話 歌詞 Annabel ふりがな付

絡からまる
交まじり合あう
膨ふくらんでいく
鮮明せんめいなエゴ

どこまで?
ねえ どれだけ?

欠かけていく夜よるがそっと連つれ出だす

縦横無尽じゅうおうむじん、描えがくラインに
間違まちがいでも飛とび込こんでいけば

方向ほうこうを指さし示しめす甘あまい問とい掛かけ
「君きみはどこへ行いくの?」
演えんじてるだけなら明日あしたは見みえない 見みえない
必然ひつぜんを待まつ狡ずるい心こころ 全すべて見透みすかすよう

コンセント抜ぬかぬまま混線こんせんと対話たいわつづける
顔かおのない誰だれかに巻まかれ決きめられ…、
そんな人生じんせいならもう要いらない
終おわらない夜よるが視界しかいを開あけていく

ああ それなのに埋うめられないな
この透明とうめいな僕ぼくを見透みすかしていて

今いま、創造そうぞうを軽かるく超こえる無数むすうの選択肢せんたくし
君きみに繋つながる為ためのたった一ひとつはどこ?
押おし黙だまるように冷ひえ切きっていく痛いたみ
簡単かんたんな意図いとさえも結むすべないから

ああ 廻まわる 鮮あざやかな声こえ
もつれたまま手繰たぐり寄よせていく

今いま、その指ゆびに触ふれる 甘あまい問とい掛かけ
君きみに繋つながる為ためのたった一ひとつはどれ?
終おわりを並ならべて見送みおくるだけの明日あしたでも僕ぼくに教おしえてよ