旅路の詩 歌詞 フェリス・エリス(高垣彩陽) ふりがな付

遙はるかな旅路たびじを 風かぜと共ともに歩あるく
秘ひめた決意けついは 木漏こもれ日びの中なか

曲まがりくねる道みち 険けわしさも忘わすれて
ひたむきな表情ひょうじょう 何なにを知しるだろう

その瞳ひとみがとらえた美うつくしい空そら
重かさねて映うつした願ねがい 透すき通とおる

ひとはそれぞれに 宿命しゅくめいを背負せおって
孤独こどくに震ふるえながら 絆きずなも手てに入いれる
並ならんでゆこうか 大地だいちに抱だかれ
喜よろこびも哀かなしみも しなやかな心こころで

広ひろげる手てが小ちいさな木陰こかげとなって
やわらかな時ときの静寂しじま 作つくれたら

やがて時ときは満みち 傷きずは癒いやされる
ささやかな日常にちじょうに 微笑ほほえみが生うまれて
並ならんでゆこうか 荷物にもつをわけあい
雲くもが落おとしていった 道標みちしるべを辿たどり

ひとはそれぞれに 宿命しゅくめいを背負せおって
孤独こどくに震ふるえながら 絆きずなも手てに入いれる
並ならんでゆこうか 大地だいちに抱だかれ
さすらう風かぜの行方ゆくえ そして旅たびは続つづく