「ねぇ!買かってよ!」と泣なきわめく少女しょうじょ
叱しかりつける母親ははおや
とても颯爽さっそうとして優やさしくって 僕ぼくはふと笑わらった
あの子こがいつか大人おとなになって
今日きょうのこと 想おもい出だして
それが愛いとしさと尊敬そんけいに満みちてるといいなぁ
「愛あいする人ひとよ そばにいて ずっと手てを繋つないでてよ」
どれだけ強つよく願ねがっても訪おとずれる「さよなら」に
消きえない不安ふあん 募つのっていく
だけど僕ぼくら
もっと大おおきな幸しあわせ 連つれて旅たびしてる
やがて僕ぼくも一人ひとりきりで
この故郷ふるさとから巣立すだっていくんだ
怖こわいよね 君きみもそうかい?
同おなじ想おもい抱かかえて 幾度いくどの夜よるを越こえて
手書てがきの地図ちずはにじんで
険けわしい道みちばかり 示しめすけど
大丈夫だいじょうぶ まだ歩あるける
鼓動こどうは愛あいを知しる
孤独こどくな旅たびはつづく
温ぬくもりあふれた日々ひび
追おい風かぜに変かえて
嫌いやなことばかりを積つみ上あげてしまう
なぐさめてほしい僕ぼくさ
疲つかれてるのかな 見上みあげた空そら また神頼かみだのみしてる
もし君きみがいたら なんて言いうのかな?
ちょっとばつが悪わるいな
ひとやすみしたら行いくよすぐ 言いい訳わけしながら
生うまれては消きえていく この星ほしのリズムに
抗あらがえないはずなのに
永遠えいえんの向むこう側がわ なぜ求もとめてしまうんだろう
遠とおく遠とおくへと
君きみの面影おもかげ描えがいて また踏ふみ出だすよ
不意ふいに吐ついたため息いきも
まだ心臓しんぞう 動うごいてる証あかしだ
希望きぼうとか絶望ぜつぼうとか
吸すい込こんで吐はいて 少すこし涙なみだして
誰だれかが落おとしたバトン
拾ひろい上あげて届とどけていくんだ
重おもいけど 握にぎりしめて
繰くり返かえす命いのちへ
変かわり続つづける街まちに
変かわることない音おとを
響ひびかせながら
やがて僕ぼくも一人ひとりきりで
この故郷ふるさとから巣立すだっていくんだ
怖こわいけど きっとできる
消きえてしまった光ひかり 僕ぼくの一部いちぶにして
手書てがきの地図ちずはにじんで
険けわしい道みちばかり 示しめすけど
大丈夫だいじょうぶ まだ歩あるける
鼓動こどうは愛あいを知しる
孤独こどくな旅たびはつづく
温ぬくもりあふれた日々ひび
追おい風かぜに変かえて
「ねぇnee!買kaってよtteyo!」とto泣naきわめくkiwameku少女syoujo
叱shikaりつけるritsukeru母親hahaoya
とてもtotemo颯爽sassouとしてtoshite優yasaしくってshikutte 僕bokuはふとhafuto笑waraったtta
あのano子koがいつかgaitsuka大人otonaになってninatte
今日kyouのことnokoto 想omoいi出daしてshite
それがsorega愛itoしさとshisato尊敬sonkeiにni満miちてるといいなぁchiterutoiinaa
「愛aiするsuru人hitoよyo そばにいてsobaniite ずっとzutto手teをwo繋tsunaいでてよideteyo」
どれだけdoredake強tsuyoくku願negaってもttemo訪otozuれるreru「さよならsayonara」にni
消kiえないenai不安fuan 募tsunoっていくtteiku
だけどdakedo僕bokuらra
もっとmotto大ooきなkina幸shiawaせse 連tsuれてrete旅tabiしてるshiteru
やがてyagate僕bokuもmo一人hitoriきりでkiride
このkono故郷furusatoからkara巣立sudaっていくんだtteikunda
怖kowaいよねiyone 君kimiもそうかいmosoukai?
同onaじji想omoいi抱kakaえてete 幾度ikudoのno夜yoruをwo越koえてete
手書tegaきのkino地図chizuはにじんでhanijinde
険kewaしいshii道michiばかりbakari 示shimeすけどsukedo
大丈夫daijoubu まだmada歩aruけるkeru
鼓動kodouはha愛aiをwo知shiるru
孤独kodokuなna旅tabiはつづくhatsuduku
温nukuもりあふれたmoriafureta日々hibi
追oいi風kazeにni変kaえてete
嫌iyaなことばかりをnakotobakariwo積tsuみmi上aげてしまうgeteshimau
なぐさめてほしいnagusametehoshii僕bokuさsa
疲tsukaれてるのかなreterunokana 見上miaげたgeta空sora またmata神頼kamidanoみしてるmishiteru
もしmoshi君kimiがいたらgaitara なんてnante言iうのかなunokana?
ちょっとばつがchottobatsuga悪waruいなina
ひとやすみしたらhitoyasumishitara行iくよすぐkuyosugu 言iいi訳wakeしながらshinagara
生uまれてはmareteha消kiえていくeteiku このkono星hoshiのnoリズムrizumuにni
抗aragaえないはずなのにenaihazunanoni
永遠eienのno向muこうkou側gawa なぜnaze求motoめてしまうんだろうmeteshimaundarou
遠tooくku遠tooくへとkuheto
君kimiのno面影omokage描egaいてite またmata踏fuみmi出daすよsuyo
不意fuiにni吐tsuいたためitatame息ikiもmo
まだmada心臓shinzou 動ugoいてるiteru証akashiだda
希望kibouとかtoka絶望zetsubouとかtoka
吸suいi込koんでnde吐haいてite 少sukoしshi涙namidaしてshite
誰dareかがkaga落oとしたtoshitaバトンbaton
拾hiroいi上aげてgete届todoけていくんだketeikunda
重omoいけどikedo 握nigiりしめてrishimete
繰kuりri返kaeすsu命inochiへhe
変kaわりwari続tsuduけるkeru街machiにni
変kaわることないwarukotonai音otoをwo
響hibiかせながらkasenagara
やがてyagate僕bokuもmo一人hitoriきりでkiride
このkono故郷furusatoからkara巣立sudaっていくんだtteikunda
怖kowaいけどikedo きっとできるkittodekiru
消kiえてしまったeteshimatta光hikari 僕bokuのno一部ichibuにしてnishite
手書tegaきのkino地図chizuはにじんでhanijinde
険kewaしいshii道michiばかりbakari 示shimeすけどsukedo
大丈夫daijoubu まだmada歩aruけるkeru
鼓動kodouはha愛aiをwo知shiるru
孤独kodokuなna旅tabiはつづくhatsuduku
温nukuもりあふれたmoriafureta日々hibi
追oいi風kazeにni変kaえてete