流転の風 歌詞 明恵(鈴村健一) ふりがな付

風かぜの感かんじが変かわった瞬間しゅんかん捕つかまえて
道標みちしるべを作つくり出だそう
遠とおく霞かすんだこれからを作つくる場所ばしょ
捉とらえたら目めを離はなさないでいよう

今いままでを無むに還かえせないけれど
礎いしずえとして次つぎに繋つなげば
痛いたい位ぐらいの糧かてになりえるんだ
確信かくしんを得えるには遅おそくはないだろう

風かぜになれ理想りそうの世よを見届みとどけよう
自分じぶんらしく生いきていくのはそう簡単かんたんじゃない
そうさ気紛きまぐれな雲くもを纏まとっていようよ
これからが変かわってくのはいつだって必然的ひつぜんてき
そうなんでしょう

全すべて思おもい通どおりにならなくても
自分じぶんなりでいいじゃないか
流離さすらう風かぜ示しめされた未来図みらいずは
いつかこの目めに焼やき付つけようか

黄昏たそがれを背せに向むかう明日あしたは
どんな景色けしき見みせるのだろう
過去かこを肯定こうていしたその先さきには
ありのままの景色けしきが待まっているはずだろう

風かぜよ吹ふけ孤独こどくな世よを変かえてみせろ
目めに映うつる一ひとつ一ひとつが輝かがやくように
そうだ移うつり気ぎな雲くもはどこへ向むかう
緩ゆるやかに流ながれる時ときを運はこべばいい

打開だかいするべき未来みらいに呼応こおうする様よう掴つかんだ流転るてんの風かぜ

風かぜになれ理想りそうの世よを見届みとどけよう
自分じぶんらしく生いきていくのはそう簡単かんたんじゃない
そうさ気紛きまぐれな雲くもを纏まとっていようよ
これからが変かわってくのはいつだって必然的ひつぜんてき
そうなんでしょう