ユングフラウ Schwarze Katze version 歌詞 遊佐未森 ふりがな付

鉢植はちうえの つぼみのそばで
クロネコが ノビしてる
ありふれた 丸まるい陽ひだまり
見みとれてた 雨上あめあがり

ずっと とがっていた 時ときがとけてゆくよ
そう 気きのむくまま 少すこしゆるめてみよう

美うつくしいものは ある時とき
無意識むいしきに 隠かくれてて
手てにひらで 包つつんでいても
急いそいだら こぼれてく

あの 君きみの言葉ことば わかりかけたようで
もう 気きの向むくまま 少すこしゆるめてみよう

花はなが ひらきますように
いつか とどきますように

古ふるぼけた かたちがなぜか
新あたらしく 思おもえたり
一面いちめんの 砂すなのなかから
金色きんいろが 生うまれたり

ほら いつのまにか 星ほしが廻まわるように
そう 気きの向むくまま 少すこしゆるめてみよう

花はなが ひらきますように
いつか とどきますように

Ich mochte den Gipfel der Jungfrau besteigen
Ich mochte auf der Jungfrau meinen Mittagsschlaf halten