輪郭りんかくを描えがくように昇のぼる陽ひが 夜よるを暖あたためていく
明日あしたを映うつし出だして そこにまた影かげを生うむ
失うしなうことでしか気きづけない それが人ひとならば
ぼくらは 何なにをすれば大切たいせつなものを守まもれるだろう
今いま聞きこえる 新あたらしい息吹いぶきが
光ひかりも影かげも 今日きょうを飾かざる色いろ
また進すすもう 胸むねに抱だいて
生うまれた日ひに与あたえられた この名なと愛あいを
言葉ことばは捨すててもいい 身体からだもこの眼めもなくしていい
キミを抱だきしめられる心こころが残のこればいい
陽ひが落おち消きえても 星ほしのように希望きぼうは瞬またたく 今夜こんやも
XIIを過すぎた頃ころ また何なにか見みつけるだろう
今いまはじまる 新あたらしい旅立たびだち
今日きょうをつないで 未来みらいを織おり上あげて
まだ何なにも見みえないけど
此処ここでもそのままで キミの声こえは聞きこえる
雨あめに濡ぬれた 昨日きのうはもう過すぎていった
傷いたみが去さるのを 待まつ意味いみはない もう
登のぼる朝日あさひが照てらし 浮うかび上あがらせるこの架かけ橋はし
僕ぼくら、なけなしの糧かてだけ 抱だき駆かけ出だしてく走者そうしゃ
仰あおぐ未来みらいは純白じゅんぱくのシルク この旅路たびじの行いく先さきを記しるす
希望きぼうを柔やわらかく包つつみ込こむために 丹念たんねんに織おり上あげられたシルク
さあ足あしをそっと前まえに この素晴すばらしい世界せかいに
今いまはじまる 新あたらしい世界せかいが
結むすんだその手て 広ひろげる時ときに
その胸むねに 溢あふれるほどの色いろ
恐おそれないで そこから さあ出でるんだ
まだ何なにも見みえないけど
希望きぼうが現実げんじつに変かわる 音おとが聞きこえる
近ちかづいている
輪郭rinkakuをwo描egaくようにkuyouni昇noboるru陽hiがga 夜yoruをwo暖atataめていくmeteiku
明日ashitaをwo映utsuしshi出daしてshite そこにまたsokonimata影kageをwo生uむmu
失ushinaうことでしかukotodeshika気kiづけないdukenai それがsorega人hitoならばnaraba
ぼくらはbokuraha 何naniをすればwosureba大切taisetsuなものをnamonowo守mamoれるだろうrerudarou
今ima聞kiこえるkoeru 新ataraしいshii息吹ibukiがga
光hikariもmo影kageもmo 今日kyouをwo飾kazaるru色iro
またmata進susuもうmou 胸muneにni抱daいてite
生uまれたmareta日hiにni与ataえられたerareta このkono名naとto愛aiをwo
言葉kotobaはha捨suててもいいtetemoii 身体karadaもこのmokono眼meもなくしていいmonakushiteii
キミkimiをwo抱daきしめられるkishimerareru心kokoroがga残nokoればいいrebaii
陽hiがga落oちchi消kiえてもetemo 星hoshiのようにnoyouni希望kibouはha瞬matataくku 今夜konyaもmo
XIIをwo過suぎたgita頃koro またmata何naniかka見miつけるだろうtsukerudarou
今imaはじまるhajimaru 新ataraしいshii旅立tabidaちchi
今日kyouをつないでwotsunaide 未来miraiをwo織oりri上aげてgete
まだmada何naniもmo見miえないけどenaikedo
此処kokoでもそのままでdemosonomamade キミkimiのno声koeはha聞kiこえるkoeru
雨ameにni濡nuれたreta 昨日kinouはもうhamou過suぎていったgiteitta
傷itaみがmiga去saるのをrunowo 待maつtsu意味imiはないhanai もうmou
登noboるru朝日asahiがga照teらしrashi 浮uかびkabi上aがらせるこのgaraserukono架kaけke橋hashi
僕bokuらra、なけなしのnakenashino糧kateだけdake 抱daきki駆kaけke出daしてくshiteku走者sousya
仰aoぐgu未来miraiはha純白junpakuのnoシルクshiruku このkono旅路tabijiのno行iくku先sakiをwo記shiruすsu
希望kibouをwo柔yawaらかくrakaku包tsutsuみmi込koむためにmutameni 丹念tannenにni織oりri上aげられたgeraretaシルクshiruku
さあsaa足ashiをそっとwosotto前maeにni このkono素晴subaらしいrashii世界sekaiにni
今imaはじまるhajimaru 新ataraしいshii世界sekaiがga
結musuんだそのndasono手te 広hiroげるgeru時tokiにni
そのsono胸muneにni 溢afuれるほどのreruhodono色iro
恐osoれないでrenaide そこからsokokara さあsaa出deるんだrunda
まだmada何naniもmo見miえないけどenaikedo
希望kibouがga現実genjitsuにni変kaわるwaru 音otoがga聞kiこえるkoeru
近chikaづいているduiteiru