奈落の花 歌詞 m.o.v.e ふりがな付

さあ 忘わすれましょう その未来みらいが
また 血ちぬられてゆくなんて
なまぬるい風かぜ とぐろを巻まいたら
それがたぶん 合図あいず

抜ぬけ出だしてって 抜ぬけ出だしてって
悲かなしすぎる運命うんめいから
あなたは 奈落ならくの花はなじゃない
そんな場所ばしょで
咲さかないで 咲さかないで
からめとられて行いかないで

音おともなく飛とび交かう 時ときのかけら

音おともなく飛とび交かう時空じくうBoom boom 闇やみに目めを開あけて一人ひとり逡巡しゅんじゅん
潜ひそんでる恐怖きょうふの正体しょうたいは 聴きこえず見みえないほどに随分ずいぶん
増ましてくるもんだが じゃあそれを灯あかりの下したに晒さらしたときの
安堵あんどに変かわるって予想よそう? それとも絶望ぜつぼうがSay hello?

誰だれがこの手てを にぎっているの?
誰だれがこの髪かみを なでているの?
今いま泣ないていた もえぎの中なかで
感かんじてる 合図あいず

飛とび越こえてって 飛とび越こえてって
運命うんめいのはぐるまから
あなたは 奈落ならくの花はなじゃない
そんな場所ばしょで
散ちらないで 散ちらないで
そして種たねを残のこさないで

芽めを出だせばふたたび廻まわるカルマ

目めに見みえる 息いきをしてる ものはどれだけ本物ほんものなんだろう
聴きこえる 語かたりかける 言葉ことばは何なにが発はっしてるんだろう
触ふれている 感かんじている 熱ねつ伝つたわってくるものは
リアルに味あじわえる 錯覚さっかくもしくはただの妄想もうそう

そして祭まつり宴うたげ 目めを閉とじて昇華しょうかしてく熱狂ねっきょう
ほら旋律せんりつ 目めを醒さまして変化へんかする心象しんしょうと
奉たてまつげられてく舞踏ぶとう 刻きざまれ続つづけるビート
禁忌きんきのドア開ひらいた今いま 不可視ふかしの炎ほのお からめとる漆黒しっこく

抜ぬけ出だしてって 抜ぬけ出だしてって
悲かなしすぎる運命うんめいから
あなたは 奈落ならくの花はなじゃない
そんな場所ばしょで
咲さかないで 咲さかないで
からめとられて行いかないで

音おともなく飛とび交かう 時ときのかけら

音おともなく飛とび交かう時空じくうBoom boom 闇やみに目めを開あけて一人ひとり逡巡しゅんじゅん
潜ひそんでる恐怖きょうふの正体しょうたいは 聴きこえず見みえないほどに随分ずいぶん
増ましてくるもんだが じゃあそれを灯あかりの下したに晒さらしたときの
安堵あんどに変かわるって予想よそう? それとも絶望ぜつぼうがSay hello?