My Dear... 歌詞 鷹見水名月(野水伊織) ふりがな付

この世よでただお前まえだけが 僕ぼくに生いきる意味いみを与あたえる
真紅しんくの愛あいを散ちらして去さった 小ちいさな背中せなかが震ふるえてた

城壁じょうへきの向むこうで姫ひめはきっと 孤独こどくに抱だかれる
今いますぐに迎むかえに行いくよ たとえ罪つみに染そまっても

幼おさなかったころ 繋つないだ僕ぼくらの小ちいさな手て

握にぎり返かえした あの合図あいずは 永遠えいえんを誓ちかう儀式ぎしきだった 今いまも
笑わらいながら 痛々いたいたしく泣ないてるのか?

月つきよそっと姫ひめの黒髪くろかみの 闇やみを撫なでるように照てらせ

今夜こんやもただお前まえだけを 想おもいながら眠ねむりにつこう
瓦礫がれきの奥おくに忘わすれ去さられた 壊こわれやすい心こころは 今いまも...

ウソを重かさね続つづけ姫ひめはきっと 戻もどれなくなった
ならば僕ぼくが魔法まほうかけてウソを ホントに変かえよう

権力ちからさえあれば 魂たましいさえ手てに入はいるから

お前まえのその手てをもう一度いちど 強つよく握にぎれる日ひを求もとめ続つづけている
信しんじている 花はな散ちる前まえの白しろい夢ゆめ

月つきよそっと姫ひめの黒髪くろかみの 闇やみを撫なでるように照てらせ

幼おさなかったころ 繋つないだ僕ぼくらの小ちいさな手て

握にぎり返かえした あの合図あいずは 永遠えいえんを誓ちかう儀式ぎしきだった 今いまも
笑わらいながら 痛々いたいたしく泣ないているのか?

月つきよそっと姫ひめの黒髪くろかみの 闇やみを撫なでるように照てらせ