真夏のスノーマン 歌詞 ロザリーナ ふりがな付

叶かなえた偉えらい人ひとも 最初さいしょは
夢ゆめだったんだって
小鳥ことりが巣立すだつ時とき
飛とび方かたも知しらないのにね

身振みぶり手振てぶりを真似まねしていた
素直すなおな気持きもちは
どこを探さがしても見当みあたらない

時間じかんが足たりないからって
自分じぶんしか見みえなくなって
溶とけて消きえてしまいそうに
なってるんだけど
未来みらいになにが起おこるか
まだ分わからないでも輝かがやきたい
恥はずかしいけど強つよくなりたい

目めの前まえで転ころんだ人ひとが
涙目なみだめで何なにかを訴うったえていても
時間じかんに追おわれてる僕ぼくは
目めを合あわせないようにするだろう

答こたえなんてきっとなにもない
人ひとだってそんな強つよくない
気付きづいてるのに僕ぼくはそれでも

分わかった顔かおしてきっと
偉えらそうな言葉ことばをならべ
人ひとごととして簡単かんたんに言いい切きれるんだろう
自分じぶんのことになった途端とたん
不安ふあんなのって嘆なげいて
誰だれかの気きを引ひこうとするんだ

ねぇ君きみは平等びょうどうに置おかれている時ときの中なかで
どれだけ人ひとにしてあげられることがあるの?
口くちだけ達者たっしゃで強つよがりな僕ぼくは

時間じかんが足たりないからって
自分じぶんしか見みえなくなって
溶とけて消きえてしまいそうに
なってるんだけど
未来みらいになにが起おこるか
まだ分わからないでも輝かがやきたい
恥はずかしいけど強つよくなりたい

時間じかんが止とまればいいと何度なんども願ねがって逃にげて
カッコつけた言葉ことばばっか探さがしていた
溶とけかけたカラダで 今いま
かっこ悪わるくたっていいから
それでも君きみに優やさしくありたい