想おもい出での 海沿うみぞいの道みち ひとりきりで 歩あるいてゆく
目めを閉とじれば 聞きこえてくる 仲間なかまたちの 笑わらい声ごえが
目めにうつる 全すべてのものは 何なにひとつ 変かわらないのに
胸むねかきたてられないまま 僕ぼくだけがすり減へってゆく
きっと 戻もどれないことは わかってた 振ふり返かえるだけで 壊こわれることも
ひとりきりじゃ 誰だれも愛あいせずに 探さがしていた あの日ひの君きみを
悲かなしげに揺ゆらめいている 古ふるぼけた柵さくを飛とびこえ
何なにかを蹴けりあげるように 君きみの幻まぼろしを見みつけた
きっと 戻もどれないことは わかってた 振ふり返かえるだけで 壊こわれることも
ひとりきりじゃ 誰だれも愛あいせずに 探さがしていた あの日ひの君きみを
愛あいしてたものは どこにもない それだけが 全すべてだったのに
君きみの姿すがたさえ 思おもい出だせない
ひとりきりじゃ 誰だれも愛あいせない もう一度いちどだけでいい 笑わらいあいたい
ひとりきりじゃ 誰だれも愛あいせない あの頃ころに戻もどり 君きみに会あいたい
想omoいi出deのno 海沿umizoいのino道michi ひとりきりでhitorikiride 歩aruいてゆくiteyuku
目meをwo閉toじればjireba 聞kiこえてくるkoetekuru 仲間nakamaたちのtachino 笑waraいi声goeがga
目meにうつるniutsuru 全subeてのものはtenomonoha 何naniひとつhitotsu 変kaわらないのにwaranainoni
胸muneかきたてられないままkakitaterarenaimama 僕bokuだけがすりdakegasuri減heってゆくtteyuku
きっとkitto 戻modoれないことはrenaikotoha わかってたwakatteta 振fuりri返kaeるだけでrudakede 壊kowaれることもrerukotomo
ひとりきりじゃhitorikirija 誰dareもmo愛aiせずにsezuni 探sagaしていたshiteita あのano日hiのno君kimiをwo
悲kanaしげにshigeni揺yuらめいているrameiteiru 古furuぼけたboketa柵sakuをwo飛toびこえbikoe
何naniかをkawo蹴keりあげるようにriageruyouni 君kimiのno幻maboroshiをwo見miつけたtsuketa
きっとkitto 戻modoれないことはrenaikotoha わかってたwakatteta 振fuりri返kaeるだけでrudakede 壊kowaれることもrerukotomo
ひとりきりじゃhitorikirija 誰dareもmo愛aiせずにsezuni 探sagaしていたshiteita あのano日hiのno君kimiをwo
愛aiしてたものはshitetamonoha どこにもないdokonimonai それだけがsoredakega 全subeてだったのにtedattanoni
君kimiのno姿sugataさえsae 思omoいi出daせないsenai
ひとりきりじゃhitorikirija 誰dareもmo愛aiせないsenai もうmou一度ichidoだけでいいdakedeii 笑waraいあいたいiaitai
ひとりきりじゃhitorikirija 誰dareもmo愛aiせないsenai あのano頃koroにni戻modoりri 君kimiにni会aいたいitai