矮小な惑星 歌詞 宮沢和史 ふりがな付

合法ごうほうのテロリズムに侵おかされた街まち
Heroinaの雪ゆきが降ふり積つもり犬いぬはかけ回まわる

切きり捨すてたへその緒おをぶら下さげたままで
股ももをひろげた路地ろじの隅すみで僕ぼくらは生いきてる

矮小わいしょうな惑星わくせい 矮小わいしょうな惑星わくせい 矮小わいしょうな惑星わくせいで

ババのないババ抜ぬきに戯たわむれる大人おとな
山積やまづみの罪つみは6ヶ所かしょの土つちに埋うめちまう

ババだけのババ抜ぬきを強しいられる子供こども
FacaをCaralho代かわりにしてズボンに押おし込こむ

海うみを越こえ 地平線ちへいせんを越こえて
視界しかいをはるかに越こえ
希望きぼうと破滅はめつを乗のせた船ふねの
汽笛きてきが轟とどろくだけ

矮小わいしょうな惑星わくせい 矮小わいしょうな惑星わくせい 矮小わいしょうな惑星わくせいで

「イチヌケタ…」その一言ひとことを言いい残のこして
ピクニックに行いくような顔かおで彼かれは 降おりた

見苦みぐるしく這はいずり回まわり生いきてみせる
他人たにんのゲロを踏ふみつけながら歩あゆみつづけたい

海うみを越こえ 地平線ちへいせんを越こえて
視界しかいをはるかに越こえ
希望きぼうと破滅はめつを乗のせた船ふねの
汽笛きてきが響ひびくだけ

矮小わいしょうな惑星わくせい 矮小わいしょうな惑星わくせい 矮小わいしょうな惑星わくせいで