よみ:しらゆきにほほえみを
白雪に微笑みを 歌詞 夢王国と眠れる100人の王子様
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フロスト(新垣樽助)&グレイシア(細谷佳正)&シュニー(下野紘)
- 2017.6.21 リリース
- 作詞
- 吉田詩織
- 作曲
- 髙田雅史
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白銀しろがねの光ひかりに浮うかぶ
高たかくそびえ立たつ城しろへ
さあ 足あしを踏ふみ入いれて
凍こおる心こころ融とかそう
降ふり止やまない雪ゆきはまるで
積つみ重かさなった誇ほこりと
決けっして切きれることのない
愛あいと 絆きずなのよう
気高けだかき吹雪ふぶきに氷こおりの花はなを
それは言葉ことばさえも
隠かくすけど
静しずけさに響ひびき渡わたった
通つうじ合あう魔法まほうは
ああ 気付きづかないままに
結晶けっしょうへと変かわって
それぞれの姿すがたかたち
違ちがいはあるのに
集つどえば美うつくしくて
白雪しらゆきは笑わらう
雪明ゆきあかりに導みちびかれて
会あえた運命うんめいに感謝かんしゃを
さあ 歓迎かんげいをしよう
きっと気きに入いるだろう
真まっ白しろな絨毯じゅうたんの上うえ
足あしあとをつける音おとが
ひとつではないことが
ふと嬉うれしく思おもえた
「シュニー、グレイシアはどこだ」
「さあ。また街まちにでも行いったんじゃない?」
「……仕様しようのない奴やつだ。
トロイメアの姫ひめも来きたるというのに」
「ああ……降ふってきたな。兄にいさんの雪ゆきか。
そういえば今日きょうはあいつが来くるんだったな」
「立派りっぱな綿雪わたゆきだ。さすがだな……」
「それに比くらべ俺おれは……くそっ!」
「雪ゆきのように、厳おごそかに誇ほこり高たかく……
俺おれだって高潔こうけつなる雪ゆきの一族いちぞくだ」
「なのに…― 」
凛りんと風花かざはなが舞まい降おりるころ
穢けがれなき道みちは照てらされていく
孤高ここうにあるのは深雪しんせつの誓ちかい
氷壁ひょうへきよりも堅かたい 繋つながりで
今宵こよい
静しずけさに響ひびき渡わたった
通つうじ合あう魔法まほうは
ああ 温ぬくもり感かんじる
結晶けっしょうへと変かわって
麗うるわしい姿すがたかたち
輝かがやきを湛たたえ
瞳ひとみを離はなせなくて
白雪しらゆきは笑わらう
手てのひらに融とけたものが
消きえないようにと
そう 降ふらせ続つづけよう
望のぞみの通とおりに
高貴こうきなる白しろをまとい
心こころ交まじわれば
澄すんだ決意けついのもとで
強つよく
激はげしく
溢あふれる
想おもいを余あまさず
伝つたえよう
「グレ兄あに!」
「シュニー? お前まえ、なんでここに…― 」
「迎むかえに来きたぞ、グレイシア」
「兄にいさん……」
「帰かえるぞ。晩餐ばんさんは一緒いっしょだ。……兄弟きょうだいなのだからな」
「……ああ、わかったよ」
「へへっ……あいつも早はやく、来こないかなあ」
高たかくそびえ立たつ城しろへ
さあ 足あしを踏ふみ入いれて
凍こおる心こころ融とかそう
降ふり止やまない雪ゆきはまるで
積つみ重かさなった誇ほこりと
決けっして切きれることのない
愛あいと 絆きずなのよう
気高けだかき吹雪ふぶきに氷こおりの花はなを
それは言葉ことばさえも
隠かくすけど
静しずけさに響ひびき渡わたった
通つうじ合あう魔法まほうは
ああ 気付きづかないままに
結晶けっしょうへと変かわって
それぞれの姿すがたかたち
違ちがいはあるのに
集つどえば美うつくしくて
白雪しらゆきは笑わらう
雪明ゆきあかりに導みちびかれて
会あえた運命うんめいに感謝かんしゃを
さあ 歓迎かんげいをしよう
きっと気きに入いるだろう
真まっ白しろな絨毯じゅうたんの上うえ
足あしあとをつける音おとが
ひとつではないことが
ふと嬉うれしく思おもえた
「シュニー、グレイシアはどこだ」
「さあ。また街まちにでも行いったんじゃない?」
「……仕様しようのない奴やつだ。
トロイメアの姫ひめも来きたるというのに」
「ああ……降ふってきたな。兄にいさんの雪ゆきか。
そういえば今日きょうはあいつが来くるんだったな」
「立派りっぱな綿雪わたゆきだ。さすがだな……」
「それに比くらべ俺おれは……くそっ!」
「雪ゆきのように、厳おごそかに誇ほこり高たかく……
俺おれだって高潔こうけつなる雪ゆきの一族いちぞくだ」
「なのに…― 」
凛りんと風花かざはなが舞まい降おりるころ
穢けがれなき道みちは照てらされていく
孤高ここうにあるのは深雪しんせつの誓ちかい
氷壁ひょうへきよりも堅かたい 繋つながりで
今宵こよい
静しずけさに響ひびき渡わたった
通つうじ合あう魔法まほうは
ああ 温ぬくもり感かんじる
結晶けっしょうへと変かわって
麗うるわしい姿すがたかたち
輝かがやきを湛たたえ
瞳ひとみを離はなせなくて
白雪しらゆきは笑わらう
手てのひらに融とけたものが
消きえないようにと
そう 降ふらせ続つづけよう
望のぞみの通とおりに
高貴こうきなる白しろをまとい
心こころ交まじわれば
澄すんだ決意けついのもとで
強つよく
激はげしく
溢あふれる
想おもいを余あまさず
伝つたえよう
「グレ兄あに!」
「シュニー? お前まえ、なんでここに…― 」
「迎むかえに来きたぞ、グレイシア」
「兄にいさん……」
「帰かえるぞ。晩餐ばんさんは一緒いっしょだ。……兄弟きょうだいなのだからな」
「……ああ、わかったよ」
「へへっ……あいつも早はやく、来こないかなあ」