よみ:ぶんがくしゃのこいぶみ
文学者の恋文 歌詞
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アンティック-珈琲店- みく
- 2017.8.30 リリース
- 作詞
- doriko
- 作曲
- doriko
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言葉ことばをあなたに捧ささごう
この僕ぼくの心こころと同おなじ憂うれいを文字もじに籠こめて
どれだけ綺麗きれいに描えがけたならあなたに届とどくのか
涙なみだ零こぼした二ふたつの少すこし離はなれた雨傘あまがさ
あなたの声こえが聞きこえない
雨音あまおとが邪魔じゃまをした
初はじめて誰だれかに恋こいをしてた
きっとあなたも気きづいていたね
胸むねを裂さく切せつなさを手紙てがみに綴つづろう
言葉ことばをあなたに捧ささごう
この僕ぼくの心こころと同おなじ憂うれいを文字もじに籠こめて
どれだけ綺麗きれいに描えがけたなら伝つたわるだろうか
言葉ことばにできないなんて逃にげ出だせない
まるで一人ひとり孤独こどくな文学者ぶんがくしゃ
僕ぼくが織おり上あげた言葉ことばでこそ
届とどけてみせたい
変かわらず空そらは晴はれない
二ふたつ並ならんだ雨傘あまがさ
あなたの指ゆびに触ふれた日ひ
雨音あまおとが遠とおくなる
拙まずい手紙てがみを渡わたしたけど
雨あめに滲にじんだ文字もじが読よめない
それでも「ありがとう」とあなたは笑わらった
言葉ことばをあなたに贈おくろう
もう一度いちどいつか必かならず渡わたすと約束やくそくした
そうする自分じぶんが悔くやしかった
あなたの優やさしさも
飾かざらぬ心こころを書かけば幼おさなすぎて
姿すがたもない「誰だれか」に笑わらわれた
その時とき忘わすれてしまったもの
幸しあわせの中なかに
寄より添そう月日つきひは黄昏たそがれゆく
僕ぼくらに残のこされた時間じかんは
あと僅わずかだと知しっているのか
目めを閉とじあなたは呟つぶやく
「最後さいごに願ねがいが叶かなうのならあの日ひの手紙てがみを下ください」と
ただ言いい残のこして眠ねむりにつく
例たとえば「好すき」と一言ひとことの手紙てがみでも
あの人ひとは大切たいせつにしてくれたのだろう
本当ほんとうは自分じぶんも分わかっていた
けどできなかった
心こころを綴つづることから逃にげ出だした
僕ぼくは一人ひとり無力むりょくな文学者ぶんがくしゃ
語かたろうとしてた「誰だれ」のために
誰だれのために?
だからせめてまたあなたに会あうときは
あの日ひの僕ぼくが続つづきを渡わたすから
ペンを走はしらせる窓まどの外そとに雨音あまおとが響ひびく
この僕ぼくの心こころと同おなじ憂うれいを文字もじに籠こめて
どれだけ綺麗きれいに描えがけたならあなたに届とどくのか
涙なみだ零こぼした二ふたつの少すこし離はなれた雨傘あまがさ
あなたの声こえが聞きこえない
雨音あまおとが邪魔じゃまをした
初はじめて誰だれかに恋こいをしてた
きっとあなたも気きづいていたね
胸むねを裂さく切せつなさを手紙てがみに綴つづろう
言葉ことばをあなたに捧ささごう
この僕ぼくの心こころと同おなじ憂うれいを文字もじに籠こめて
どれだけ綺麗きれいに描えがけたなら伝つたわるだろうか
言葉ことばにできないなんて逃にげ出だせない
まるで一人ひとり孤独こどくな文学者ぶんがくしゃ
僕ぼくが織おり上あげた言葉ことばでこそ
届とどけてみせたい
変かわらず空そらは晴はれない
二ふたつ並ならんだ雨傘あまがさ
あなたの指ゆびに触ふれた日ひ
雨音あまおとが遠とおくなる
拙まずい手紙てがみを渡わたしたけど
雨あめに滲にじんだ文字もじが読よめない
それでも「ありがとう」とあなたは笑わらった
言葉ことばをあなたに贈おくろう
もう一度いちどいつか必かならず渡わたすと約束やくそくした
そうする自分じぶんが悔くやしかった
あなたの優やさしさも
飾かざらぬ心こころを書かけば幼おさなすぎて
姿すがたもない「誰だれか」に笑わらわれた
その時とき忘わすれてしまったもの
幸しあわせの中なかに
寄より添そう月日つきひは黄昏たそがれゆく
僕ぼくらに残のこされた時間じかんは
あと僅わずかだと知しっているのか
目めを閉とじあなたは呟つぶやく
「最後さいごに願ねがいが叶かなうのならあの日ひの手紙てがみを下ください」と
ただ言いい残のこして眠ねむりにつく
例たとえば「好すき」と一言ひとことの手紙てがみでも
あの人ひとは大切たいせつにしてくれたのだろう
本当ほんとうは自分じぶんも分わかっていた
けどできなかった
心こころを綴つづることから逃にげ出だした
僕ぼくは一人ひとり無力むりょくな文学者ぶんがくしゃ
語かたろうとしてた「誰だれ」のために
誰だれのために?
だからせめてまたあなたに会あうときは
あの日ひの僕ぼくが続つづきを渡わたすから
ペンを走はしらせる窓まどの外そとに雨音あまおとが響ひびく