時とき過すぎゆき 夢ゆめだったようね
こんなもんになぜ 夢中むちゅうーだったんだろ
それさえも謎なぞ ガラスは曇くもり
雪ゆきになってら
くりかえしだね まわる時間じかんは
思おもい出でとよぶか 日常にちじょうとよぶか
変かわらない日々ひび 諸刃もろはの刀かたなさ
雪ゆき積つもってら
それで なんとなくうたたねしたんだ
あの街まちの雨あめは冷つめたいんだ
それで 意識いしきは夢ゆめのなかにいって
そこで会あった
夢ゆめであった猫ねこ それは昼下ひるさがり
夏なつの幻まぼろし 手てにはマタタビ あくびしている
夢ゆめであった猫ねこ 暑あつい昼下ひるさがり
忘わすれるまばたき 真まっ直すぐな目めでみつめてくるよ
記憶きおくをたどる線せん 青あおいあの線せん
目めと目めをつぶって 見みえるあの線せん
奇跡きせきをよぶ線せん 赤あかいあの線せん
手てと手てををつないで 見みえるあの線せん
それで なんとなく気きがかりだった
あの場所ばしょにいってみたくなった
それで 意識いしきは夢ゆめのなかにいって
そこで会あった
彼かれにあった
夢ゆめで会あった猫ねこ 夜よるの街まち灯あかり
真冬まふゆの夜道よみち ひといきれにまぎれくしゃみしている
夢ゆめで会あった猫ねこ 刹那せつな目めと目めがあい
ひと泣なきしてさっと 風かぜのよう気きまぐれ
もういちどあいたい
もういちどあいたい
時toki過suぎゆきgiyuki 夢yumeだったようねdattayoune
こんなもんになぜkonnamonninaze 夢中muchuuーだったんだろdattandaro
それさえもsoresaemo謎nazo ガラスgarasuはha曇kumoりri
雪yukiになってらninattera
くりかえしだねkurikaeshidane まわるmawaru時間jikanはha
思omoいi出deとよぶかtoyobuka 日常nichijouとよぶかtoyobuka
変kaわらないwaranai日々hibi 諸刃morohaのno刀katanaさsa
雪yuki積tsuもってらmottera
それでsorede なんとなくうたたねしたんだnantonakuutataneshitanda
あのano街machiのno雨ameはha冷tsumeたいんだtainda
それでsorede 意識ishikiはha夢yumeのなかにいってnonakaniitte
そこでsokode会aったtta
夢yumeであったdeatta猫neko それはsoreha昼下hirusaがりgari
夏natsuのno幻maboroshi 手teにはnihaマタタビmatatabi あくびしているakubishiteiru
夢yumeであったdeatta猫neko 暑atsuいi昼下hirusaがりgari
忘wasuれるまばたきrerumabataki 真maっxtu直suぐなguna目meでみつめてくるよdemitsumetekuruyo
記憶kiokuをたどるwotadoru線sen 青aoいあのiano線sen
目meとto目meをつぶってwotsubutte 見miえるあのeruano線sen
奇跡kisekiをよぶwoyobu線sen 赤akaいあのiano線sen
手teとto手teををつないでwowotsunaide 見miえるあのeruano線sen
それでsorede なんとなくnantonaku気kiがかりだったgakaridatta
あのano場所basyoにいってみたくなったniittemitakunatta
それでsorede 意識ishikiはha夢yumeのなかにいってnonakaniitte
そこでsokode会aったtta
彼kareにあったniatta
夢yumeでde会aったtta猫neko 夜yoruのno街machi灯akaりri
真冬mafuyuのno夜道yomichi ひといきれにまぎれくしゃみしているhitoikirenimagirekusyamishiteiru
夢yumeでde会aったtta猫neko 刹那setsuna目meとto目meがあいgaai
ひとhito泣naきしてさっとkishitesatto 風kazeのようnoyou気kiまぐれmagure
もういちどあいたいmouichidoaitai
もういちどあいたいmouichidoaitai