夏なつの終おわりを告つげる夕立ゆうだちが ふたりの肩かたを激はげしく濡ぬらす
また会あえるよね、なんて きみは言いうけど
青あおい空そらに浮うかんだ飛行船ひこうせん 緑色みどりいろに輝かがやいた稜線りょうせん
夏休なつやすみが終おわると ここを離はなれる
さらば 夏なつの日ひ 君きみに会あいたいよ
息いきも出来できないくらいに好すきだった きみのことが
過すぎていった 日々ひびの影かげが 今いまもぼくを 責せめるよ
蝉時雨せみしぐれの畦道あぜみちを歩あるけば 夕焼ゆうやけ空そらに広ひろがるうろこ雲ぐも
10年ねんぶりのこの町まちは小ちいさく感かんじる
なにかを探さがす 夏なつの少年しょうねん 在ありし日ひの自分じぶんを重かさねてる
きみはもういないと わかっているけど
さらば 夏なつの日ひ 忘わすれられないよ
あの日ひ描えがいた夢ゆめを きみはまだ 憶おぼえているの
風かぜが吹ふいて 消きえていった 思おもい出でだけ 残のこして
どこに行いっても きみの影かげを 見みつけてしまう
今いまも鮮あざやかによみがえる あの夏なつの日ひ
さよなら言いいにきたはずなのに
夏なつの終おわりを告つげる夕立ゆうだちが 僕ぼくの心こころを激はげしく揺ゆらす
ずぶぬれで歩あるく少女しょうじょが きみに見みえたよ
夏natsuのno終oわりをwariwo告tsuげるgeru夕立yuudachiがga ふたりのfutarino肩kataをwo激hageしくshiku濡nuらすrasu
またmata会aえるよねeruyone、なんてnante きみはkimiha言iうけどukedo
青aoいi空soraにni浮uかんだkanda飛行船hikousen 緑色midoriiroにni輝kagayaいたita稜線ryousen
夏休natsuyasuみがmiga終oわるとwaruto ここをkokowo離hanaれるreru
さらばsaraba 夏natsuのno日hi 君kimiにni会aいたいよitaiyo
息ikiもmo出来dekiないくらいにnaikuraini好suきだったkidatta きみのことがkiminokotoga
過suぎていったgiteitta 日々hibiのno影kageがga 今imaもぼくをmobokuwo 責seめるよmeruyo
蝉時雨semishigureのno畦道azemichiをwo歩aruけばkeba 夕焼yuuyaけke空soraにni広hiroがるうろこgaruuroko雲gumo
10年nenぶりのこのburinokono町machiはha小chiiさくsaku感kanじるjiru
なにかをnanikawo探sagaすsu 夏natsuのno少年syounen 在aりしrishi日hiのno自分jibunをwo重kasaねてるneteru
きみはもういないとkimihamouinaito わかっているけどwakatteirukedo
さらばsaraba 夏natsuのno日hi 忘wasuれられないよrerarenaiyo
あのano日hi描egaいたita夢yumeをwo きみはまだkimihamada 憶oboえているのeteiruno
風kazeがga吹fuいてite 消kiえていったeteitta 思omoいi出deだけdake 残nokoしてshite
どこにdokoni行iってもttemo きみのkimino影kageをwo 見miつけてしまうtsuketeshimau
今imaもmo鮮azaやかによみがえるyakaniyomigaeru あのano夏natsuのno日hi
さよならsayonara言iいにきたはずなのにinikitahazunanoni
夏natsuのno終oわりをwariwo告tsuげるgeru夕立yuudachiがga 僕bokuのno心kokoroをwo激hageしくshiku揺yuらすrasu
ずぶぬれでzubunurede歩aruくku少女syoujoがga きみにkimini見miえたよetayo