美学 歌詞 清春 ふりがな付

七色なないろの闇やみ 翳かげりゆける 想おもい
悲かなしくはないって 通つう抜ぬけて 脳裏のうり

貴方あなたが歌うたうよ
笑わらう為ために泣ないた

逃にげまとうよ 憂うれいを
きらめきあう 夜よるを愛あいを

ただ 失うしなうものは無ない
空そらを見みてたら おおらかな瞳ひとみ
嗚呼ああ、この果はてよ

変かわるなんてないね
また揺ゆらめき合あう夜よるになって
大たい切せつに分わけ合あえたよ
アノきらめく 夜よるを愛あいを

ただ 失うしなうものは無ない
空そらを見みてたら おおらかな瞳ひとみ
嗚呼ああ、この果はてよ
まだ、滅ほろびることのなき
あなたは尊とうとい
高貴こうきな道みちのり 嗚呼ああ、此これこそよ

ただ、僕ぼくらは弱よわき美学びがく
虚像きょぞうの群むれから 忘わすれられたね
さぁ貫つらぬくよ

七色なないろになった 覚おぼえていて 想おもい
正ただしくはないね 僕ぼくらは行いく 遠とおく