ひとり シンプル 歌詞 シシド・カフカ ふりがな付

気取きどったファッションでその気きになって
踊おどって発散はっさんするシャンパンも
楽たのしみな 夜よるのパーティーも
どうでもいい

無駄むだなプライドもオーラも無なしで
夢ゆめは最小さいしょうに小ちいさくして
欲ほしいもの 自分じぶんで手てに入いれる
そして棄すててる
あなたもそう

脱ぬぎ捨すてて
失うしないたいだけなの
体からだ一ひとつ、踊おどるとき
何なにも要いらないわ

ひ と り シンプルな
あの頃ころの自分じぶんは
誰だれにだって
気負きおわず笑わらっていたわ
身軽みがるになりたいの
邪魔じゃましないで

何なにかあった、って言いいたいんでしょ
髪かみを切きった それだけで
自分じぶんのため ただ切きったの
理由りゆうもない

人間にんげん関係かんけいもシェイプアップして
一人ひとりテキーラ味あじわうの
もつれあい 進すすむのは無理むり
曲まがれないから
あなたもそう

Hasta luego
旅立たびだちたいだけなの
体からだ一ひとつ、走はしるとき
何なにも要いらないわ

人生じんせいは長ながい旅たび
一番いちばん大事だいじなのは
鞄かばんよりも
過去かこよりも
自分じぶんの気持きもちなの
それが大切たいせつなのよ
迷まよわないわ

遠とおいメキシコ
遥はるかアルゼンチン
東京とうきょうの空そら
繋つながっている

夜よるのブラティスラバ
冬ふゆのチューリッヒ
風かぜに任まかせ

飛とんで行いきたいって思おもえば
どこまでもきっと

あなたもそう

脱ぬぎ捨すてて
失うしないたいだけなの
体からだ一ひとつ、踊おどるとき
何なにも要いらないわ

完全かんぜんに シンプルな
あの頃ころの自分じぶんは
誰だれにだって
気負きおわず笑わらっていたわ
楽たのしんでいたいの
邪魔じゃましないで

Easy come, easy go