時ときの川かわに流ながされて 愛あいしながらはぐれた二人ふたりは
永遠えいえんの旅人たびびと
枯葉かれは 散ちらす石畳いしだたみ 違ちがう国くにの言葉ことばでさよなら
つぶやいた夕暮ゆうぐれ
最果さいはての 北きたの空ぞらを飾かざるオーロラ
見上みあげれば 儚はかない夢ゆめ 空そらに描えがいている
忘わすれないで 私わたしより早はやく
海うみを幾いくつ越こえて 離はなれたのに
目めを閉とじれば 指ゆびが触ふれるほど
そばにいる気きがする あなたの事こと
忘わすれる旅たびなのに
琥珀色こはくいろの夕焼ゆうやけが 空そらと海うみを一ひとつにする時とき
二人ふたり見みた 絵えの様よう
冬ふゆの来こない楽園らくえんも 一人ひとりきりじゃ淋さびしい世界せかいね
打うち寄よせる悲かなしみ
今いまごろは ガラス張ばりのビルの中なかで
忙いそがしく 過すごすあなた 違ちがう時ときを生いきる
愛あいさないで 違ちがう人ひとなんて
そんなわがままさえ 言いわずにいた
世界中せかいじゅうを旅たびしてみたけど
何なにもいらないから そばにいたい
淋さびしい独ひとり言ごと
どんなに離はなれてみても
世界せかいは狭せますぎる この頃ごろ
忘わすれないで 私わたしより早はやく
海うみを幾いくつ越こえて 離はなれたのに
目めを閉とじれば 指ゆびが触ふれるほど
そばにいる気きがする あなたの事こと
忘わすれる旅たびなのに
時tokiのno川kawaにni流nagaされてsarete 愛aiしながらはぐれたshinagarahagureta二人futariはha
永遠eienのno旅人tabibito
枯葉kareha 散chiらすrasu石畳ishidatami 違chigaうu国kuniのno言葉kotobaでさよならdesayonara
つぶやいたtsubuyaita夕暮yuuguれre
最果saihaてのteno 北kitaのno空zoraをwo飾kazaるruオoーロラrora
見上miaげればgereba 儚hakanaいi夢yume 空soraにni描egaいているiteiru
忘wasuれないでrenaide 私watashiよりyori早hayaくku
海umiをwo幾ikuつtsu越koえてete 離hanaれたのにretanoni
目meをwo閉toじればjireba 指yubiがga触fuれるほどreruhodo
そばにいるsobaniiru気kiがするgasuru あなたのanatano事koto
忘wasuれるreru旅tabiなのにnanoni
琥珀色kohakuiroのno夕焼yuuyaけがkega 空soraとto海umiをwo一hitoつにするtsunisuru時toki
二人futari見miたta 絵eのno様you
冬fuyuのno来koないnai楽園rakuenもmo 一人hitoriきりじゃkirija淋sabiしいshii世界sekaiねne
打uちchi寄yoせるseru悲kanaしみshimi
今imaごろはgoroha ガラスgarasu張baりのrinoビルbiruのno中nakaでde
忙isogaしくshiku 過sugoすあなたsuanata 違chigaうu時tokiをwo生iきるkiru
愛aiさないでsanaide 違chigaうu人hitoなんてnante
そんなわがままさえsonnawagamamasae 言iわずにいたwazuniita
世界中sekaijuuをwo旅tabiしてみたけどshitemitakedo
何naniもいらないからmoiranaikara そばにいたいsobaniitai
淋sabiしいshii独hitoりri言goto
どんなにdonnani離hanaれてみてもretemitemo
世界sekaiはha狭semaすぎるsugiru このkono頃goro
忘wasuれないでrenaide 私watashiよりyori早hayaくku
海umiをwo幾ikuつtsu越koえてete 離hanaれたのにretanoni
目meをwo閉toじればjireba 指yubiがga触fuれるほどreruhodo
そばにいるsobaniiru気kiがするgasuru あなたのanatano事koto
忘wasuれるreru旅tabiなのにnanoni