眠る、眠る、眠る 歌詞 河合奈保子 ふりがな付

今年ことしこそはきっと
結婚けっこんを決きめると
去年きょねんの誕生日たんじょうびにも
誓ちかったのに、あぁ

せめて今夜こんやぐらい
電話でんわをくれたって
バチはあたらないのに
どんなに別わかれても

曲まがり角かどの誕生日たんじょうび
意味いみなく髪かみだけ洗あらった
噂うわさより真面目まじめな
自分じぶんが悲かなしくなるの
写真しゃしんで相手あいてを選えらぶ
それだけはしたくないのよ
赤あかい糸いとを
信しんじたい

眠ねむる、眠ねむる、眠ねむる

先約せんやくがあるからと
誘さそいを断ことわって
今いまさら何なにをわたし
期待きたいしていたの

曲まがり角かどの誕生日たんじょうび
留学りゅうがくでもしたいけれど
捨すてるには若わかすぎ
始はじめるには遅おそすぎる
大恋愛だいれんあいの相そうだと
占うらないでは言いわれたのよ
赤あかい糸いとを
信しんじたい

曲まがり角かどの誕生日たんじょうび
意味いみなく髪かみだけ洗あらった
淋さびしさが涙なみだを
溢こぼす前まえに眠ねむりたい
あなたのことなら別べつに
恨うらんだりしていないけど
しあわせにと
まだ言いえない

眠ねむる、眠ねむる、眠ねむる
眠ねむる、眠ねむる、眠ねむる