潮風の約束 歌詞 河合奈保子 ふりがな付

ひらけてく 海うみは瑠璃るり色いろ
バスは今いま ゆるいカーブで
風かぜを切きり あなたの町まちへ向むかうの
腕時計うでどけいの針はりをのぞく

飛とんで行いく まぶしい景色けしき
ポケットに みんな入いれたい
あなたへと 高鳴たかなる胸むねの奥おくへ
この景色けしきもしまいたくて

終点しゅうてんに着ついたら 陽ひ焼やけしたあなたが
迎むかえてくれるはず

潮風しおかぜ心地良ここちよい 香かおりにつつまれ
小刻こきざみゆれるバス
心こころは急いそいで夢見ゆめみがち

あとひとつ カーブを曲まがり
灯台とうだいの見みえるバス停てい
目めをつむり 最初さいしょの言葉ことば考かんがえ
ドキドキしてまとまらない

約束やくそくの一年いちねん 心こころは決きまってる
この町まちに住すむのよ

右手みぎてに水玉みずたまのハンカチ結むすんで
窓まどから手てを振ふれば
全すべてを あなたはわかるはず
答こたえを わかるはず