桜の花の舞う丘で 歌詞 桜団(矢野明日香,木村はるか,高本めぐみ,升望) ふりがな付

花はなびら舞まい落おちる 丘おかの上うえに
小ちいさく咲さいた この思おもい 桜道さくらみち

ねえ 覚おぼえている 迷まよい子ごのよう
そう 夜空よぞらの下した 震ふるえていたんだ

でも 忘わすれないで 出会であえた奇跡きせき
もう 怯おびえないわ 笑わらい会あえたから

あの日ひの約束やくそくは 春はるの木漏こもれ日びに
夢ゆめの扉とびら 開ひらくまでは 涙なみだ見みせないわ

桜さくらの香かおる道みち 誘さそわれて
共ともに見上みあげた あの空そらは 桜色さくらいろ

「ひとり歩あるく道みちは坂道さかみちばかりで」
「何なにも信しんじられず、臆病おくびょうだった」
「でも大丈夫だいじょうぶって、微笑ほほえみ返かえしてくれた」
「だから私わたしたちは凍こごえた翼つばさを
広ひろげようって思おもったんです」

ねえ 覚おぼえている 戸惑とまどいばかり
そう 夢ゆめなどなく 立たち止どまっていた

芽生めばえたこの気持きもち 確たしかめ合あえたね
熱あつい思おもい 叶かなうならば 何なにも怖こわくない

桜さくらの香かおる道みち 誘さそわれて
共ともに見上みあげた あの空そらは 桜色さくらいろ

花はなびら舞まい落おちる 丘おかの上うえに
小ちいさく咲さいた この思おもい 桜道さくらみち

もう 迷まよわないわ ひとりじゃないから