sincerity 歌詞 トーマ(日野聡) ふりがな付

流ながれる風かぜの中なかで絡からんだ髪かみを梳とかして
幼おさない胸むねに芽生めばえたナイト気取きどりの感情かんじょう

笑わらった顔かおがいちばん似合にあうと思おもった
おまえを泣なかせたくない

あれから俺おれたちは大人おとなになって 約束やくそくも忘わすれて
それでも心こころには灼やき付ついてる
いつまでも変かわらずに守まもりたい誓ちかいが

うつむいた横顔よこがおに思おもわず見みとれてたんだ
昔むかしから知しってたけど ますます綺麗きれいになった

首くびをかしげて「どうしたの?」って聞きかれてもさ
おまえにだけは云いえない

いつしか俺おれたちは大人おとなになって 背伸せのびなどしないで
何なんでも届とどくようになったけれど
その代かわり蓋ふたをした本当ほんとうの願ねがいに

近ちかすぎて 触ふれすぎて 遠とおいんだ
傷きずつけないよう 汚よごさないよう
壊こわれないように抱だいて

あれからいくつもの季節きせつ越こえて 過すぎ去さった場所ばしょから
今いまこの瞬間しゅんかんを無邪気むじゃきな瞳めで見みつめてる俺おれがいた

あれから俺おれたちは大人おとなになって 約束やくそくも忘わすれて
それでも心こころでは叫さけんでるよ
いつまでも変かわらずに守まもるから おまえを