ひとくち ちょうだい 歌詞 著莪あやめ(加藤英美里) ふりがな付

挑発的ちょうはつてきな態度たいどは
気きを惹ひきたいからじゃない からかってるの
その顔かおがたまらないわ
ねえ君きみをもっともっと 困こまらせたいわ

携帯けいたいをいじって 見みてないフリしても
気きづいているのよ 指ゆびが震ふるえてるの…

うろたえなくていいよ 全部ぜんぶお見通みとおし
ごまかさなくていいよ 手てに秘ひめてるモノ
慌あわてて話はなしと視線しせんを
そらしても 君きみの顔かおに書かいてあるわ
ひとくち ちょうだい

口唇くちびるを舐なめてるのは
君きみの熱あついJuiceが欲ほしい 渇かわいてるの
キスをしたいんじゃないわ
その心こころもっともっと 惑まどわせたいわ

窓まどから射さし込こんだ 月明つきあかりのなかで
どこを見みてんのよ バレないと思おもったの?

ひとつじゃなくていいよ 私わたしにくれるの
考かんがえなくていいよ 時間じかんのムダでしょ
君きみに選択権せんたくけんはない
いま後うしろに隠かくしたモノ出だしなさい
味あじわってあげるわ

残のこさず食たべるならたまには
やさしく剥むいてあげる
今日きょうは悦よろこばせてあ・げ・る

うろたえなくていいよ 全部ぜんぶお見通みとおし
ごまかさなくていいよ 手てに秘ひめてるモノ
君きみにしてみたら上手じょうずに
隠かくしても その口元くちもとついているわ
ひとくち ちょうだい