Overglaze 歌詞 ナイス(逢坂良太) ふりがな付

求もとめられて選えらばれた道みちより
自分じぶんで選えらびとった道みちを
歩あゆんでくことは 決けっして孤独こどくなことじゃない

それぞれやり方かたが違ちがっていても
どんなに離はなれたとしても
その先さきに見みてる景色けしきが同おなじならば きっとそれでいい

絶望的ぜつぼうてきなことだって一いちミリの希望きぼうが見みえたなら
いつだってあきらめないで最後さいごまで追おいかけてくって
覚悟かくごは時々ときどきそう 助たすけたい手て すりぬけてしまう

散ちらかった運命うんめいのかけらをうまくつなぎあわせても
受うけ取とる人ひとがいなきゃハンパな答こたえしか生うめないって
光ひかりを灯ともすのなら それを守まもり続つづけたいだろう?

世界せかいと折おり合あいをつけるために
飛とび出でた杭くいを打うつよりも
とがった想おもいを そっと研とぎすませばいい

それぞれの力ちからが違ちがっていても
人ひとはランクをつけたがる
色いろを掛かけ合あわせ新あたらしい絵えを描かける そんな気きがするのに

不器用ぶきようさを隠かくして足たりないとこ繕つくろうくらいなら
頭あたまん中なかの色彩しきさいをただぶちまけていいんだって
ほんとうの強つよさとは 想おもい重かさね合あわすことだろう?

誰だれかを傷きずつけた分ぶんだけやさしさ胸むねに抱だける
弱よわさに寄より添そえる力ちからこそが強つよさなんだって
光ひかりを灯ともすものは 闇やみに潜ひそむ手てを掴つかむんだ

客観的きゃっかんてきなことだって一いち秒後びょうごにはウソになったり
影かげが光ひかりを照てらすことがあるかもしれないって
近ちかくじゃ聴きこえなくて 遠とおくで初はじめて聴きける声こえ

真実しんじつと真相しんそうがいつのまにかずれてしまうのなら
最後さいごに選えらぶのは自分自身じぶんじしんどうしたいのかだって
理想りそうさえくつがえせる 自由じゆうをこの身みに纏まとえばいい