misty way 歌詞 綾野ましろ ふりがな付

四角しかくい景色けしき 目めを閉とじすり抜ぬけた
昨日きのうと違ちがう 何なにかを探さがして

すれ違ちがう人ひとの波なみ音おと 飲のみ込こまれていく
消きえないノイズに
本当ほんとうの気持きもちも隠かくしてしまったの?

わたしが好すきなわたしになれる
そんな魔法まほうがあれば…
笑顔えがおで向むき合あえるように
今日きょうもまた探さがし続つづける

見慣みなれない道みちは いつも怖こわくて
おどけるように 笑わらう
灰色はいいろの空そら 砕くだけた
居場所いばしょを教おしえて
記憶きおくに寄より添そう

あれから幾度いくど 涙なみだを数かぞえて

降ふり積つもる景色けしきを追おい越こして
手てに入いれた
少すこしの強つよさと優やさしさ
まだ見みぬ世界せかいを創つくるのだろう

わたしが好すきなわたしになれる
そんな魔法まほうがあれば…
小ちいさく深ふかい ため息いき
あこがれた無数むすうの明日あした

抱かかえきれない
不安ふあんを意識いしきする度たびに壊こわしては
感覚かんかくも無ないこの手てで
ひたすら描えがいた
指先ゆびさきが憶おぼえてる

わたしが好すきなわたしになれる
そんな魔法まほうがあれば…
笑顔えがおで向むき合あえるように
今日きょうもまた探さがし続つづける

長ながい道みちのり変かわらなくても
引ひき返かえせないけれど
大切たいせつにしたい だから
ここに居いた証あかしを
この足あしで刻きざんで