ザラつく世界せかいには
私わたしの居場所いばしょなんてなかった
壊こわれて爛ただれた視界しかいの先さきに
君きみの温度おんどがあった
迷まよいながらそっと触さわれてみたの
溢あふれて痛いたいほど
私わたしが大嫌だいきらいな私わたしを愛あいしてよ
君きみが嫌きらいな君きみを離はなさないよ
悲かなしくなるくらいに冷つめたい空そら
君きみが想おもうよりもっと強つよく抱だきしめて
融とけるように
春はるに落おちていく
焼やけ付つく記憶きおくの中なかに
誰だれかの笑顔えがおなんてなかった
狂くるって歩あるいた世界せかいの先さきに
君きみは居いてくれるのかな
走はしって行いくよ
酷ひどく歪いびつな私わたしを曝さらけ出だして
何なにもかも全部ぜんぶ残のこさず君きみにあげる
何なにかを忘わすれて
何なにかを失なくしながら
一人ひとりになる前まえに深ふかく深ふかく君きみを刻きざみ付つけて
壊こわれながらずっと泣ないていたの
渇かわいて痛いたいほど
擦すり切きれるくらいに触ふれたくて
私わたしはただ重かさねる言葉ことばだけじゃもどかしいほど
どれだけ近ちかづいても足たりないから
少すこし痛いたくてもいいからきつく抱だきしめて
君きみの中なかに溶とけていくの
私わたしが大嫌だいきらいな私わたしを愛あいしてよ
君きみが嫌きらいな君きみを離はなさないよ
悲かなしくなるくらいに冷つめたい空そら
君きみが想おもうよりもっと強つよく抱だきしめて
春はるの中なかに
君きみと落おちていく
ザラzaraつくtsuku世界sekaiにはniha
私watashiのno居場所ibasyoなんてなかったnantenakatta
壊kowaれてrete爛tadaれたreta視界shikaiのno先sakiにni
君kimiのno温度ondoがあったgaatta
迷mayoいながらそっとinagarasotto触sawaれてみたのretemitano
溢afuれてrete痛itaいほどihodo
私watashiがga大嫌daikiraいなina私watashiをwo愛aiしてよshiteyo
君kimiがga嫌kiraいなina君kimiをwo離hanaさないよsanaiyo
悲kanaしくなるくらいにshikunarukuraini冷tsumeたいtai空sora
君kimiがga想omoうよりもっとuyorimotto強tsuyoくku抱daきしめてkishimete
融toけるようにkeruyouni
春haruにni落oちていくchiteiku
焼yaけke付tsuくku記憶kiokuのno中nakaにni
誰dareかのkano笑顔egaoなんてなかったnantenakatta
狂kuruってtte歩aruいたita世界sekaiのno先sakiにni
君kimiはha居iてくれるのかなtekurerunokana
走hashiってtte行iくよkuyo
酷hidoくku歪ibitsuなna私watashiをwo曝saraけke出daしてshite
何naniもかもmokamo全部zenbu残nokoさずsazu君kimiにあげるniageru
何naniかをkawo忘wasuれてrete
何naniかをkawo失naくしながらkushinagara
一人hitoriになるninaru前maeにni深fukaくku深fukaくku君kimiをwo刻kizaみmi付tsuけてkete
壊kowaれながらずっとrenagarazutto泣naいていたのiteitano
渇kawaいてite痛itaいほどihodo
擦suりri切kiれるくらいにrerukuraini触fuれたくてretakute
私watashiはただhatada重kasaねるneru言葉kotobaだけじゃもどかしいほどdakejamodokashiihodo
どれだけdoredake近chikaづいてもduitemo足taりないからrinaikara
少sukoしshi痛itaくてもいいからきつくkutemoiikarakitsuku抱daきしめてkishimete
君kimiのno中nakaにni溶toけていくのketeikuno
私watashiがga大嫌daikiraいなina私watashiをwo愛aiしてよshiteyo
君kimiがga嫌kiraいなina君kimiをwo離hanaさないよsanaiyo
悲kanaしくなるくらいにshikunarukuraini冷tsumeたいtai空sora
君kimiがga想omoうよりもっとuyorimotto強tsuyoくku抱daきしめてkishimete
春haruのno中nakaにni
君kimiとto落oちていくchiteiku