And The Beast. 歌詞 vistlip ふりがな付

神様かみさまが授さずけたんだろう?
この個性こせいと云いう名なの角つのを生はやし折おれもしない醜みにくい僕ぼくが吠ほえた。

たいまつに火ひを灯ともし人々ひとびとは討伐とうばつへ行進こうしん。
目指めざすは嘆なげきの城しろ。
高たからかに唄うたいながら。

Let me down.
街中まちじゅうが敵てきに見みえる。
Let me down.
my dear ugly beast.
酷むごい噂うわさのディナーをトラウマで一気いっきに流ながし込こむ。
月夜つきよに浮うかぶ影かげは引ひき裂さけないリアル。

どれだけ君きみが愛めでても僕ぼくは僕ぼくが嫌きらいだ。
恐おそらく世界せかいの誰だれよりも僕ぼくが僕ぼくを嫌きらいだ。
傷きずつけた回数かいすうも僕ぼくは全すべて把握はあくしてる。
ほらまた悪わるい癖くせが出でそうだ。

雷かみなり伴ともなう雨あめ。
余計よけい不気味ぶきみに魅みせていく。
Right now.
罪悪感ざいあくかん消けせる恐怖きょうふを手てに。

Let me down.
街中まちじゅうが鏡かがみ代がわり。
Let me down.
My dear ugly Beast.
ボトルキープしておいたトラウマを一気いっきに流ながし込こむ。
月夜つきよに浮うかぶ影かげがまた一段いちだんと似合にあって来きた気きがした。

自信じしんに溢あふれるお前まえに妬やける。

どれだけ君きみが愛めでても僕ぼくは僕ぼくが嫌きらいだ。
恐おそらく世界せかいの誰だれよりも僕ぼくが僕ぼくを嫌きらいだ。
欲よくをかいた回数かいすうも僕ぼくは全すべて把握はあくしてる。
ほらまた嫌きらいになった。

神様かみさまが授さずけたんだろう?
この個性こせいと云いう名なの角つのを生はやし折おれもしない醜みにくい僕ぼくは…。
夢ゆめを少すこし見み過すぎたんだろう。
その膨ふくらんだ何なにかに針はりを刺さし破裂はれつした理想りそう。

どれだけ君きみが愛めでても僕ぼくは僕ぼくが嫌きらいだ。
恐おそらく世界せかいの誰だれよりも僕ぼくが僕ぼくを嫌きらいだ。
嘘うそついた回数かいすうも僕ぼくは全すべて把握はあくしてる。
ほらまた価値かちが下さがった。

僕ぼくは僕ぼくを嫌きらったまま君きみを想おもう事ことぐらいしか出来できない。
君きみを想おもう事ことぐらいしか出来できない。
毎晩まいばん君きみを想おもう事ことぐらいしか出来できない。