夢の続き 歌詞 幸村精市(永井幸子) ふりがな付

胸むねの奥おく 手探てさぐりで あの日ひ見みた夢ゆめたちを
捜さがしては 指先ゆびさきに触ふれる針はり 冷つめたくて痛いたむけど

連つれてゆく どこまでも 孤独こどくさえ友ともにして
風かぜの中なか 目めを閉とじる 揺ゆれる髪かみ 微笑ほほえんでひとり

走はしれ あの限かぎりなく 広ひろがる空そらの向むこうまで
夢ゆめの続つづき 確たしかめる 両手りょうて 今いま 伸のばしたなら…

舞まい落おちる 花はなびらの 行いき先さきは風かぜまかせ
戸惑とまどいも過あやまちも 滑すべる様ように流ながれてく だから

走はしれ あの果はてしなく 続つづく大地だいちの彼方かなたまで
もう一度いちど 会あいたいと 君きみたちに伝つたえたくて…

季節きせつは巡めぐり 約束やくそくの朝あさに出会であう 始はじまりはここから
燃もえる想おもいを 一度いちど捨すてて

走はしれ あの限かぎりなく 広ひろがる空そらの向むこうまで
夢ゆめの続つづき 確たしかめる 両手りょうて 今いま 伸のばしたなら…